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10年越しに初めてRESET公演を見た話

先日、HKT48の豊永阿紀ちゃんの生誕祭にお邪魔してきました!
書きたいことはたくさんあるのにまとまらなくて2ヶ月も経ってしまった。

普段は韓国の音楽ばかり聴いているわたしがなぜお邪魔したかというと、

「あきちゃんが出るreset公演が見たい!」

これに尽きます。

阿紀ちゃんのことは2018年の総選挙前くらいからは確実に知っていて、インスタをフォローしていました。ストーリーに質問を送ったら答えてくれて嬉しかった思い出があります。ここ2年くらいは余裕がなくて見ていませんでした。

さて、わたしがなぜresetが見たいと思ったかというと、初めての推しが大島優子ちゃんなのです。
結構ガチで好きだった。握手会も行かせてもらったし、ドーム公演も行かせてもらった。生粋のアイドルオタク。他の48Gも好きでした。
なので、劇場公演だとチームK公演が一番思い入れもあって詳しいのですよね。そして、その中でも特にreset公演が好き。それまでの公演タイトルになってる曲と違ってスタイリッシュでかっこいい、そして新しい風を吹かせるぞ!という気概を感じるから。

行くまで

12月初旬に何気なく阿紀ちゃんのツイッターを見たところ、生誕祭の申し込みが始まったというツイートが目に入りまして。
あきちゃんが踊るresetが見たい!劇場公演なら最近のHKTの曲わからなくてもめちゃめちゃ楽しいはず!距離もそれなりに近いはず!新公演が始まる前にみたい!という浅はかな考えで応募しました。
絶対に当たらないだろうと思っているからこその行動力。

そしてなんと当たりました。

生誕祭は推しメン登録した日数が長い人が当たる、という情報も見たのでめちゃめちゃ驚いた。当たるんだ…?わたしなんかが…?(動揺)
しかし、喜びも束の間、不安が大きくなりました。

この時のわたし
劇場公演のルールもわからないし、ここ最近の48G事情すらよくわからない。
HKTは2期までは全員わかる、3期も少しわかる。4期は少しあやしい。
出演メンバーで顔と名前が一致してるのは3人だけ(失礼すぎる、ごめんなさい)。公演までに覚えようとしましたが、わたしの記憶力では無理でした。今はちゃんとわかります。

ルールわからないのにファンの方に混ざるのって結構怖い。あと48Gの現場はおじさまが多いので、単純に大人の男性が多いところにいるところにいるの結構勇気が必要だった。
そして、HKTの劇場公演レポってあまり見当たらなかったんですよね。
元々ファンの方のレポが多くて、HKTや48G現場の勝手がわかってる方のレポしかなかった。

当日

インターネットの海でなんとか情報を得て不安を紛らわしつつ、当日を迎えました。雪の日に外出るの初めて!とわくわくしながらバスに乗り込みました。
顔認証を済ませ、ロッカーに荷物を入れて会場内に入りました。わからなくてもスタッフさんに聞けばいいのでそこまで恐る必要はなかったようです。

感想要約:めっちゃ楽しかった!!!あきちゃん最高!!!


とても楽しい時間でした。

まず、後ろの席なのに、表情まで肉眼ですべて見える、すごい。
そして死角がない。これだけでもお値段以上の価値があるなと感じました。

あきちゃんが歌って踊っているのをちゃんと見るのは初めてだったんですが、踊りも歌も表情も本当に素敵で全力で、見てて飽きさせない。
resetのイントロで照明が明るくなってあきちゃんが見えた瞬間ちょっと泣きました。この公演を実際に見る日が来るなんて思っていなかったので。
せっかくなのでメンバーをまんべなく見ていて目を引かれる子がいるなあと思ってたのですが、数曲後に秋吉優花ちゃんだと気付きました。小学生だったのに大きくなって…と思ってしまった。年上なんですけどね。この日秋吉優花ちゃんが一番先輩という事実、時の流れを感じます。

この日のユニット曲が当時好きだった「制服レジスタンス」と「心の端のソファー」で。
「心の端のソファー」の歌い出しであきちゃんの声を聞いた瞬間、大島優子ちゃんと重なったんですよね。声が似ているわけでも、同一視しているわけでもないのだけれど、わたしが好きだったAKBだ…!と思わずにはいられなかった。感覚的なものなので言語化するのが難しい。あきちゃんを見つけられて、好きになれてよかったなあと思いました。
「オケラ」「毒蜘蛛」でのあきちゃんめちゃめちゃかっこよかった。語彙力がないのが悔やまれる。

終演後にはお見送りがあります。順番が来るまではお見送りしてるのを見れるんですが、あきちゃん誰よりも声が大きかった(好)。
認識されている人がいたり、声をかけている人もいましたが、何かをする勇気がないので大人しく手を振っていました。目があった瞬間、ハート🫶をされてキュンとしました。不意打ち。

人生初の確定ファンサ。

最後の最後まで楽しませてくれてすごい。めちゃめちゃ動揺しました。

おわりに

思い返してみても、初めての劇場公演があきちゃんのいるreset公演で本当によかったなあと思います。わたしはいわゆる「あの頃のHKT」で時が止まっている人なのですが、わたしが目を向けていなかっただけで今のHKTも素敵でした。
また機会があったらお邪魔したいなあ。

余談
わたしにもアイドルになりたいと思っていた時期があるのですが、烏滸がましい願望だったなと思いました。見分けがつかない中見ていましたが、キラキラしていない子なんていなくて、ステージを楽しんでいて、こういう子がアイドルになるんだなと痛いほど実感しました。HKTオーディションの下限に引っかかり、今は上限に引っかかりそうな成人女性、身の程を知る。


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