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オススメの一冊 "幻獣ムベンベを追え"

GWはいかがお過ごしでしょうか。時間があれば手を付けられるのにと思っていたこと、やれてますか?(自戒を込めて)

突然ですが、みなさんはムベンベをご存じでしょうか?
知らないのも無理はありません。

ムベンベはネス湖のネッシー、チュパカブラといった所謂UMA(未確認生物)の一種でアフリカ大陸中央部のコンゴ共和国、カメルーンなどの広大な熱帯雨林の湖沼地帯に生息されているのではないかとされています。

新書ではないのですが、今回はネタバレをしない範囲でオススメの一冊を紹介したいと思います。

ムベンベは多くの目撃談や古くからの言い伝えがあっても存在するのか
「定かではない」というのが肝で、この本は日本からの学生、社会人混合チームの有志とアフリカの原住民が1か月に亘って共同で生活し、本気でムベンベを探す探検記のような内容です。ジャンルは紀行文・旅行記といったものでしょうか。

Kindle版のセールを見ていたところこの本を知りましてノンフィクションや紀行文に興味を持つようになりました。

大げさな表現や面白おかしく書かれていないのが読み易く突き抜けた行動力は読んでいて気持ちいいです。未知を探求する姿とひたむきさを学びたい。
冒険にあたって事前に準備はするものの上手いこと事が運ばないのが冒険たる所以。死と隣合わせで悲惨な状況の中に見えるユーモアも面白いです!!

原住民との日常のやりとりやその土地独自の風習や思想、様々な言語を用いての交渉など、ビジネス書のような実用的でも小説のようなフィクションでもない”リアル”がそこにはあります。

おうち時間でこの本を通じて冒険をしてみてはいかがでしょうか。
遠出が難しい中で一服の清涼剤になれば幸いです。
1円も入りませんがリンクを載せておきます。


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