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(最終87位)じめんテラスヘイラッシャ軸(ポケモンSVダブル公式大会パルデアプロローグ)

はじめに


こんにちは、WTRです
先日に投稿した構築でパルデアプロローグを87位で終えることができたので、あらためて自分の構築や考えた事などについて文字に起こそうかと思います

人生初の最終2桁!

構築

こちらにパーティ完成までの経緯を詳しく書いています
一応こちらにも簡単に書きます

「フェアリー4倍が痛すぎて毎回こいつにテラスタルを切らされそう、僕じゃ上手に扱えない気がする」→コライドンではなくミライドンを採用

「同速運ゲーを回避するためにおいかぜ要因を入れよう」→ファイアローを採用

「じしんの通りが良い環境になりそうだけど火力もインフレするので、耐久力も火力もあるポケモンでじしんを打ちまくろう」→じめんテラスタルいのちのたまヘイラッシャを採用・相方のシャリタツを採用

「S135族の強ポケがかなり多いので、上からこごえるかぜを撃ててこちらのミライドンを動かしやすくする駒」 →テツノツツミを採用

「大会レギュレーションの使用率上位が予想されるポケモンの多くに上から抜群をとれる雑に強い枠」→ハバタクカミを採用

考えたこと

パルデアプロローグは、一度登録したパーティを大会期間中に変更することができません
なので、事前に2回ほどパルデアプロローグレギュレーションの仲間大会に参加しました
一度目は、現在のパーティから寿司を抜いてコノヨザルイダイナキバが入っていました
「コライドンもミライドンも高耐久な上に高火力だからなんとか最小限の犠牲で処理したい」と考えた結果、「コノヨザルのいのちがけで1-1交換にしよう」という作戦になりました
イダイナキバを採用した理由は、既に書いた「じしんの通りがよさそう」だからです
これら2体をおいかぜ下で動かせば簡単に勝ちが稼げると思っていました
「せっかくのBO1なので、やや初見殺し要素も入れてイージーウィンを稼ぎたい」というコンセプトです
このコンセプト自体は実際に大会で使用したパーティと同じです
しかしこれが思ってたよりうまく行きませんでした
いのちがけがまもるで防がれもう一方から削られる・ パオジアンカイリューの並びの前では安全においかぜを使うことさえままならない・イダイナキバが一撃でやられるなどが主な理由です

そこで、コンセプトは変えずにどうにかこの2体の代わりになるポケモンがいないかと思案しました
その結果、じしんが撃てて高耐久かつ予想外の高火力が出せるいのちのたまを採用したヘイラッシャに行き着きました
テラスタイプは草・鋼・飛行・ドラゴンがメジャーなので、じめんは読まれにくそうだと考えました
また、ヘイラッシャの持ち物はほとんどがたべのこしやとつげきチョッキのはずなので、いのちのたまなら相手のダメージ計算を狂わせられると考えました

こうして現在のパーティになり、二度目の仲間大会に出場しました
すると、このとんでも火力のじしんが面白いように決まり、200人以上の参加者の中で7勝1敗の12位になることができました
「イナズマドライブを無効化しミライドンを一撃で持っていく」という場面が何度もありました

こうして、パルデアプロローグ本番を迎えました
基本的には同じ戦法で多くの勝ちを稼げました
また、あまりにも浮いている相手が多いときは寿司ではなくファイアローを選出しておいかぜスタートにしたのですが、これも面白いほど勝てました
ファイアローのフェイントはあまり読まれないようで、おいかぜ後にファイアローが生存していれば、フェイント+イナズマドライブで1体ずつ確実に処理できました


負けた試合は、チオンジェンにぶっ壊された、グレンアルマイエッサンにこっちがミスをしまくった、パオジアンのくろいきりを失念していたなどです
これらの負けはどれもこちらの対応次第でどうとでもなっただけに、非常に悔やまれました
また、相手がヘイラッシャを使う想定を全くしていなかったのですが、運良くほとんど当たらなかったです
やはりパオジアンカイリューが一番の天敵だと思いました

ツイッターなどで情報収集したところ、意外とじめんテラスタルヘイラッシャを使ってる人はいたようで、オンリーワンかと思っていただけに少しだけ悔しくなりました

おわりに

普段のランクバトルでは3桁に到達するのさえ精一杯な自分がまさか大会で2桁までいけるとは思わず、自分のことながらびっくりしました
僕のプレイングがガバガバであることは変わらないので、編成がぶっ刺さっていたのだと思います
以前より少しだけ、ダブルバトルの理解度が深まった気がします
プレイヤーの強さのうち、パーティの完成度が占める割合って思っていたよりでかいんだと知りました
今後は、今回の経験を活かした環境読みやパーティ作りができたらなと思います


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