日記

食べるのが面倒臭すぎて起きてからずっと洗濯とボンヤリしかしてない、腹は減ってるんだけど作って食べる気力なんてない。
この間泥酔して泣きながら電話をしてしまった相手から若干心配しているような連絡が来る度、申し訳なさで無視してしまいたくなる、全て忘れて私なんかのことは心配せずに楽しく生きてくれ君は、という気持ち。
耐えられなかった、と言ったらそれを打ち明ける相手に選んでくれて嬉しいよ、と言ってくれたので台詞選びが完璧だなぁ、こいつなら良い作品を作れそうだなぁ、と思った。
まぁ私だって女が泣きながら電話をしてきたら気を使ってそう答えるだろう。
言ってほしそうな台詞を察することが出来るのは才能だ。
こいつもいつかは家族が出来て私なんかの電話に出てくれなくなる日が来ることを想像しながら、私は頑張って一人で生きていかなくてはなぁ、とにかく心に蓋をしまくらなきゃなぁ、と考えている。
すぐに他人に弱音を吐いてそれを後悔してしまう癖を直すためには落ち込む心を麻痺させるしかない、何も感じないように、何も考えないようにしないと、この先やっていけるわけがない。
何も食べたくないけど食材が余っているからそれを冷凍するくらいの家事はしたい。
私のことを守れるのは私だけだ、頑張れ私今日もえらい。

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