日記

最近の私は「ずっと愛されていないと思っていたけれど、よくよく考えたら結構愛されていたはずだ」モードだったがもしも愛されていたら一度くらいは抱き締めて貰ったことがあるはずだろう。私が覚えている限り、抱き締めて貰ったことは無い。多分手を繋いだこともないし相談をしたり本音で何かを語り合ったりしたこともないし趣味や好きなものは絶対にバレないようにひた隠しにしてきた。あれ?これでよく愛されていたなんて勘違い出来たな。でもまぁ多分、愛されていたはずだ。
年上のお姉さんに抱き締めてもらいてえ、という叶わぬ欲求は得られなかった母性を求めているだけで性的欲求ではないと思う。深キョ○に触っていいよと言われたら余すところなく触るとは思うが。あれ?これは完全に性的欲求だ。
家庭に対する不信感や家族に対する諦めは生涯心を蝕むのだな、と己の出自を悔やんだ。せめてこれから生まれてくる子供たちが健やかに自我を育んでいけるような穏やかな家庭が増えるよう、日本はまともに、豊かになって欲しいと望んでしまう。明らかに下り坂の終わった国なのに、私はなんて人任せで無責任な。
あまりにも乾燥しすぎて全身がパリパリするので加湿器を出したが電気代が気になるため代わりに明かりを消した。明日はどっか行こうかな。でも日曜に出掛けると幸せそうな家族連れに囲まれるのがキツイから、やめておこう。

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