2/8日記「ちんちん痛くなる湯」

今日は健康センターに行った。

健康センターと言えば、
中学時代の友人が
幼い頃健康センターの中にある小さいゲームセンターコーナーで遊んでいて、
戻ってみると自分のおじいちゃんがマッサージチェアで死んでいたという話を思い出す。
あいつの鉄板トークだった。

本当にただ思い出しただけ。

健康センターの中に入り、
早速銭湯に入ろうとすると
男湯の前でお爺さんが店員と揉めていた。

「このちんちん痛いのどうしたらええっちゅーねん!」
「そう言われましても、、」
「おたくの湯に浸かって痛なっとんねん!」
「ですがこちらが提供してますのは薬草の湯ですので、その局部が痛くなる効果はないと思うんですよ、、」
「薬草の湯?ほんならあれか!わしのちんちんが病気や言うんかい!」
「いえそんなことは!」
「ちゃんと名前ちんちん痛くなる湯に変えとけ!」
「それは出来かねます、、」
「ちんちん否定された気分やわ!もうええ!」

なにをそこまで怒る必要があるのだろうか

怒るお爺さんとすれ違って銭湯の中に入る。

薬草の湯、これか

入ってみる。
なかなか良い温度。
ちんちんも全然痛くない。
ん?
ちんちんが痛くなってきた。
すぐにお湯から出るが、時すでに遅し
だいぶ痛い
急いで水で洗い流す。

お爺さんの苛立ちがよく理解できた。

まずちんちんが痛過ぎる。
ちょっと痛いどころではない。
そして、これが薬草の湯ということは
ちんちんを患っている可能性があるという
不安。
この2点で十分あの怒りには納得出来る。

僕は他の人があの湯に入ってどうなるかを観察することで、自分がちんちんを患っている可能性があるかもしれないという不安を打ち消したいと思う。

みんなちんちん押さえながらあの湯から出てきてた。良かった。

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