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5/23【生成AIをうまく使うには】

今日、友人が大学である授業の予習をしていたのですが、生成AIのchatGPTを使って調べていたんです。

しかし、その調べた答えが間違っていたんです。
その友人は「AIのくせになんで間違うんだよ」と怒りを露わにしていました。

実はその授業が、古典文学系の授業だったのです。
そして、友人が調べていたものは授業の中に書物の情報でした。つまり、調べていたのはどういった書物なのかという事実です。

私が考えるに、この生成AIは事実に弱いです。
なぜなら、生成AIはWeb上から事実を引き出そうとするからです。Web上の記事って専門的な人でなくても誰でも書いてあげれることができます。
それゆえ、誤った事実も紛れ込んでしまうんです。

逆に、生成AIの強みは文章力や表現力にあると思います。
ですから、報告書や企画書などを作ることには向いていると思います。
特定のキーワードを入れて命令する。

それが、生成AIの得意な事だと思うんです。
もちろん、事実が全て間違っているわけでもなく正しくないという訳ではありません。
ですが、Web上のものの信憑性が薄いのと同じで、生成AIが答える事実も信憑性が薄いということです。

ですから、もし生成AIで事実を調べる場合はそれが絶対正しいと思い込まないようにすることが重要になってくるのではないかと思います。

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