渡邊悠子|未就学児のクラシックコンサート

音楽で子どもの心を育てるNPO法人みんなのことば代表理事。プロの音楽家とともに、未就学児のための参加型クラシックプログラムを、主に幼稚園・保育園、親子イベントで開催。これまでの10年間で800公演、100,000人を超える子どもに届けた経験・実践から得たことを書きます。

渡邊悠子|未就学児のクラシックコンサート

音楽で子どもの心を育てるNPO法人みんなのことば代表理事。プロの音楽家とともに、未就学児のための参加型クラシックプログラムを、主に幼稚園・保育園、親子イベントで開催。これまでの10年間で800公演、100,000人を超える子どもに届けた経験・実践から得たことを書きます。

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子どもにこそ"本物の体験"を!~子どものためのクラシックコンサートができること~

音楽で子どもの心を育てる活動をするNPO法人みんなのことばのメンバーが、「子どもにこそ“本物の体験”を!~子どものためのクラシックコンサートができること」について伝える動画です。 感性や心を育てるには6歳までの乳幼児期が一番大切です。 そして、そのためにコンサートができる役割は大きいと、私たちは考えています。 この分野で10年以上の実績・経験を持つ「みんなのことば」のメンバーに加え、幼児教育の専門家でありNHK Eテレ「すくすく子育て」にも出演している国立特別支援教育総合研究所の久保山茂樹先生にも登場いただきました。 乳幼児期の体験活動の大切さ、そして音楽ができること、子どものためのクラシックコンサートで大切なポイントについて、10年以上の実践から得たことをお伝えしています。 ※この動画は、東京都の芸術支援プロジェクト「アートにエールを」のサポートで制作しました。

    • オンラインでは、できないこと

      このコロナ禍で、多くの教育がオンライン化されました。 これから、もっと教育分野のICTへの投資・活用は進んでいくでしょう。 でも、低年齢、特に乳幼児期のICT教育には「ちょっと待って!」と言いたいのです。 なぜなら、子どもの成長・発達には、直接的な"体験"が大切だからです。 教育において重視されなければならないのは、直接の体験子どもにとって、"体験"はとても大切。 文科省のサイトでも体験活動について詳しく書かれています。 体験活動とは、文字どおり、自分の身体を通して実

      • 「ワクチンができるまで仕方ない」は本当?

        子どもたちの成長に"本物の体験"はとても大切。 1日1日、心と身体が成長している中「中止」以外の選択肢を作ることが今、求められています。 ・・・ 私は、音楽で子どもの心を育てる「NPO法人みんなのことば」通称「みんこと」の代表理事をしている渡邊悠子です。 私たちは2009年に設立して、10年以上未就学児を専門にプロの音楽家と一緒に参加型クラシックプログラムを幼稚園・保育園へ届けたり、親子コンサートを開催してきました。 設立から10年間のコンサート開催数は約800、1