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損益計算書(PL) ①

損益計算書(PL)は、一定期間(通常は1事業年度)における、企業の経営成績(収益、費用、利益、損失)を表す財務諸表です。Profit(利益)またはLoss(損失)を表すことから、P/Lという略称が用いられます。 基本的には利益は売上高から費用を差し引く事で求められます。差し引く費用の性格に応じて、利益は、①売上総利益 ②営業利益 ③計上利益 ④税引き前当期純利益 ⑤当期純利益 の5つに分類できます。 ①売上総利益まで 1売上高 企業の本来の営業活動の成果であり、商品(

    • 貸借対照表 負債の部、純資産の部

      1⃣負債の部 企業の資金調達のうち、銀行や取引先などの債権者(簡単にいうと、お金を貸している人)から調達した資金(資本)が負債です。つまり、資産(総資産)から純資産を差し引いた残りが負債となります。 負債は、原則として債権者に返済しなければならないことから、他人資本ともいいます。まずは企業の支払い義務というイメージをもっておきましょう。 負債の部は、「流動負債」と「固定負債」に分類されます。 ①流動負債 企業が比較的短期間に現金で支払うと想定される諸負債のこと ・支払手形:

      • 貸借対照表BS(資産の部)

        債権者(金融機関や取引先)などから調達した負債(借金などのこと)、株主から調達した純資産をどのように運用したかという運用結果が資産になります。 まずは、企業が保有している財産というイメージをもっておきましょう。 資産の部は、「流動資産」と「固定資産」に分類されます。 ①流動資産 流動資産とは、現金や預金、さらに企業が比較的短期間に現金化すると想定される諸資産のことをいいます。 資産の部(流動資産) ①現金及び預金  企業の保有するお現金および預金の額 現金:硬貨および紙幣

        • 財務会計の体系

          会計(アカウンティング) 企業状況を把握するための計算技法→企業の状況を客観的に把握できる。 1財務諸表 ・貸借対照表 ・損益計算書 ・キャッシュフロー計算書 2経営分析 ・収益性分析 ・効率性分析 ・安全性分析 3管理会計 財務(ファイナンス) 企業の資金関係の意思決定をするための理論→企業が発展する道筋が立てられる。 1意思決定会計(投資の経済性計算) 2証券投資論 3企業財務論 ・財務諸表 財務諸表は簡単にいうと、企業の状態(儲かっているか、倒産しないか

        損益計算書(PL) ①

          財務会計基礎② BS(バランスシート)

          BS(バランスシート)貸借対照表 バランスシートは、企業活動を行うための道具である資産と、それを賄うための負債・資本という両面から企業の実態をつかむ、という意味合いが伴う事が多いともいます。 バランスシートは左側と右側に分かれて、左側には資産の内訳が並び、右側にはまず負債、ついで資本が並びます。 バランシシートは複式簿記の原則に沿ってつくられるものなので、左側と右側の総計は必ず等しくなります。 資産         負債 流動資産       流動負債    (銀行借入、

          財務会計基礎② BS(バランスシート)

          財務会計の基礎① BS PL CF

          人々のアイディアや努力、さまざまな工夫や苦労の積み重ねとして行われる血肉の通った経済活動は最終的には数字で表されるのです。 財務会計のカギとなるのは、バランスシート(BS)と損益計算書(PL)とキャッシュフロー(CF)になります。 BS(バランスシート)決算日時点の会社の資産・負債・純資産をまとめた資料です。 PL(損益計算書) 1年間の収益、費用、利益をまとめた資料です。 CF(キャッシュフロー)は会計期間中における資金の増減に関して、営業活動、投資活動、財務活動に

          財務会計の基礎① BS PL CF