俗物@みんギャは無料記事のみ可

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執筆、模索、図画工作、鳴かず飛ばず味ぽん酢―by穀土 ◎読書・文具・雑貨の記事をよく読むます。 ▽フォヨ返し・♥返し等お気遣いなく。記事等リンクフリー(報告は任意)▽フォロバ率は低め

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【みんなのフォトギャラリー】個人的利用規約⚠️当アカウントで設けた規則です。noteの定めた方針ではありません⚠️ 補足:有料だと何が書かれているか確認できないため。 補足:当方と反対の価値観でも基本的には使用停止いたしませんので、当方の画像使用=賛同を示すものではありません。

    • 【告知】商売根性を出す。

       更新するものがないので宣伝。 ユニクロのオリTです。 SUZURI

      • 更新することがないという更新ですまない。 8月は夏休みなかったので9月に秋休みやっていました。

        • 【創作】刃の日2024

          Let's 厨二秒 ※流血描写あり ***  "愛している"と言ってしまったなら、それをやりとおすべきだ。すべてを擲(なげう)つべきなのだ。だって「愛する」っていうのは無私になることだから。我欲を捨てることだから。感情は要らない、廃人になることなんだよ。虫螻(むしけら)になることなんだ。だって、ひたすらに奉仕と献身の精神を実行することだからだよ?  だからすべて、赦されるべきだよね。誰にも、赦す・赦さないを決める権利も義務もない。だって決められていることだから。一度恋して

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        • みんなのフォトギャ使用してくれた記事。
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        • 【創作】直載せ
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          +2

          【自創作】夏の絵2024 ②

          +2

          【自創作】夏の絵2024

          【創作】ハグの日2024

          ***  おばあちゃん家(ち)が好きだった。おばあちゃん家から少し離れたところにある畑でおじいちゃんとおばあちゃんが野菜のお世話をしている間、ぼくは畦道を挟んだ向こう側のひまわり畑で遊んでいた。そのひまわり畑は一面、空を覆うように高く、黄色の花を咲かせて道を作っていた。まるで無限に続いているようで、まだ知らない世界へ通じていそうだった。  麦わら帽子からぶら下がる伸びきったゴムを揺らしてぼくは駆け出す。  青かった空はいつのまにか少しずつ曇りはじめて、そのうち太陽を隠した。土

          【創作】ペアリングの日2024

          ***  右手の薬指が気触(かぶ)れて痒くなった。疣(いぼ)みたいになっている。虫刺されか、将又(はたまた)、何かの草木に触れたか。どちらでも同じことだった。  痒い。気になった。掻くと痛む。何故この指なのか。皮肉なものだ。指輪が邪魔をして冷感の塗り薬も塗れない。  夏休みのために田舎に帰ってきていた俺は所在なく裏庭に立っていた。畑が見渡せる。都会の喧騒とは離れたこののどかな土地にも、見えない柵(しがらみ)がないとはいえないけれど。  サンダルの先には一面の緑。雑草だ

          【創作】ペアリングの日2024

          【創作】花の日2024

          川辺であった不思議な人。 ***  岩場に腰をかけて、爪先を川の水につけていた。お尻は布越しでも熱かった。お尻は熱くて、爪先は冷たい。極端だ。  炙られながら鳴き喚く蝉たちも、人間みたいに水に入れたらよかったのにね。冷たい水に何もかも、運命さえも任せてしまえたら。  花を投げ入れた。一本ずつ。それが"正しい"ことかどうかは分からなかった。法律、条例、水質汚染。多分、きっと、もっと現実的で地に足つけた意味合いでは"正し"くなんてないのでしょう。  緩やかな潺(せせらぎ)聞きなが

          【創作】栄養の日2024

          ***  夏休みの間、わたしのおばあちゃんのおうちが民宿をやっていて、帰っている間はお手伝いをしているのだけれど、お客さんの息子さんが体調不良だというので、様子を看に行っていた。  人見知りで遠慮がちな子だというから、大人よりも同い年くらいのわたしのほうが、向こうも気が楽なんじゃないかって話になって、わたしは静夏(しずか)ちゃんって子が休んでる家に行った。  いつもはおばあちゃんとこっちに住んでる叔母さんたちでどうにか経営しているみたいなんだけれど、今年はちょっとおばあ

          当方の提供した「みんなのフォトギャラリー」は""""無料の記事'"""にのみ使用を許可しています。有料記事については使用を停止させていただきますのでご了承ください。

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          【創作リンク】いじめをして後悔している

          monogatary.com に掲載している創作の紹介と一部引用記事。 お題『「信頼できない語り手」で書いてみた』  前半の言い分は岡田斗司夫が学校に訪問して語った戦争についての講演のパクりです。確かにな、って思ってしまったので。納得してしまったわけです。  差別についてもそうなんですけど、人間が感じてしまう業というか、「罪悪感」「後ろめたさ」「自己保身欲」「利己」をすっ飛ばして思考停止で反射的に「それはいけない」では根本、何も解決しない気がするんですよね。  その業

          【創作リンク】いじめをして後悔している

          【彩の雫】4

          *** 「縹さん、決めました。わたしは四季王の無念を晴らします」  縹は生気と理性を失った酔った目を向ける。部屋は相変わらず酒の匂いが充満している。縹は短く結構と答えた。ふらふらしながら灰白の顎を掬い上げる。 「今日はあの護衛はいないみたいだね」 「そういう風に試すのは…!」 「別に試したわけではないよ…仲違いかな」  縹は新しく缶を開けて呷る。興味の無さそうな態度ではあったが気まずそうに視線が彷徨う。 「そう、かも知れません。でももともと彼の主は…」  まだ決定的なことは

          【創作大賞2024】リヴァイアトラウトの背の上で 13

          ***  中に入ると、まず薬品の匂いが鼻腔に沁みた。清潔感のある内装だが、壁も天井も座椅子や生活品すらも眩しいほどの白に統一されているのは、これも景観条例のためなのだろうか。  他に患者はいなかった。そのまま診察室へ通される。そう広くはなかった。 「あの、セルーティアさん。おじいちゃんか、お父さんは……」  対峙した少年とも少女とも判じられない人物は、一切表情を変えずにアルスを捉えた。睨んだようにも見えた。しかし怒気を感じられはしない。 「おりません」 「アルスくん?さっき

          【創作大賞2024】リヴァイアトラウトの背の上で 13

          レンタルスペースを借りました。

          東京都中野区にある食堂でレンタルスペースを借り、ステッカーを販売します。8月31日までやっています。  詳細はInstagramからよろしくお願いします。

          レンタルスペースを借りました。

          【リヴァトラ】ぱちこき用語集①~⑤ まとめ

          ① ☆自然公園…都会の中にある作られた自然()。 ☆金魚…かわいい。 ☆王都フェメスタリア…住民の6割差別主義者、2割選民思想、1割パパラッチ気取り ☆りんご…王都産のりんごは萎びている ☆城前広場…ばかでかモニュメントがある。中に人影が見えるとかいう曰くつき。 ☆フェメスタリア城…くそでかキャッスル。迷路構造だったり下水道から侵入できたりするガバ設計。 ☆宗教施設―唱名堂…城に附属している王族崇拝のお堂。「王族拝跪!!!」と叫ぶ決まりがある。 ☆赤い翼…政治思想

          【リヴァトラ】ぱちこき用語集①~⑤ まとめ