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未踏を目指す若者と応援者(オープン社内報 #115)

企画から含めると1年間。
公式にスタートしてからは半年間。
東北版未踏的人材発掘プロジェクト
「MiTOHOKU」プログラムの
最終報告会を先日終えました。

Wasshoi Labの事業としては、
トライセクターでリーダーシップを取り、
成功させることができたプロジェクト例です。
そんな肝いりプロジェクトについて、
皆さんに3つの感想をシェアしたいと思います。

志ある若者達

今回は約30の応募から、
5組が採択者として選ばれました。
それぞれ、想いをもって参加いただきました。
是非以下よりご確認くださいませ。

学生として未踏的人材を目指す。
これをキャッチフレーズにしたプログラムに、
自ら飛び込んできてくれました。
自分自身の人生に主体性を持ち、
世の中に対して問いをかけ、
仮説を設定して申し込んできました。
自分の学生時代を考えると
赤面してしまうくらい
立派な思考を持つメンバーには感服です。
ます、この「志」を今後も応援したいな。
シンプルにそう思います。
応援するというか、
共創する一助となれば嬉しいと感じます。
Wasshoi Labを創業し、
何のためにやってきたか。
その答えはこのプログラムに詰まってると感じます。
応募してくれた学生達には、
本当に感謝です。

鳥居さんの2脚型アームロボット(宇宙で構造物を建築するための開発)

トライセクターの重要性

本プログラムの運営に関して、
産学官金で連携して実行してきました。
国、地方自治体、金融機関、
大学、高専、民間企業、
団体、個人など、
本当に沢山の協力者と共に
創ってきたプロジェクトでした。

共催:manordaいわて株式会社、七十七リサーチ&コンサルティング株式会社、株式会社日中BHEコミュニケーションズ、株式会社オーナー、国立大学法人東北大学、国立大学法人岩手大学、一関工業高等専門学校

特別協力:株式会社七十七銀行、株式会社岩手銀行、仙台市、盛岡市、一関市

協力:一般社団法人EO North Japan主催 GSEA東北大会、NPO法人学生ネットワークWAN主催 学生エバンジェリストアワード、研究コミュニティ ミツバチ

補助金:経済産業省

予測不能なVUCA時代
トライセクターリーダーの存在が不可欠となります。
民間・公共・社会の3つを越境し、
それを取りまとめていく役割を指します。
今回の主要なステークホルダー3者の
企業、行政、学校のそれぞれの強み・弱み
が存在しています。
その、弱みを補完し、
その、強みを活かし、
共同してプロジェクトを興せば、
共感者も増え、成功の確率はあがります。
その共感者となった
メンター・サブメンターも加わり、
さらにパワーアップしたプログラムになりました。
冷静に見て、
一般的なアクセラと比べても
すごいラインナップのメンター陣でした。

私を除いたメンター一覧
本家未踏(IPA)のPMも務めるさくらインターネット 田中社長

Wasshoi Labはまさにこの世界観を実現しようと、
これまで活動をしてきたわけですが、
実際とてもうまくいったプロジェクトだったと感じます。
実際、今回の活動を唯一評価できる
受益者となった学生達の満足度は
とても高いものでした。

基調講演いただいたマイクソフト社 竹内常務

ポストモーテムとして、
このプロジェクトを振り返り
私たちのコアコンピタンスが、
より明確になった気がします。
「トライセクターリーダーとなること」

愛ある仲間達

そして、なにより。
このプロジェクトの立役者は、
影でこの活動を支えた事務局にあります。
まさに前者のトライセクターリーダーの存在です。
Wasshoi Tohoku Group総出で取り組みました。
・総合企画・運営はWasshoi Lab
・コミュニティ運営はオーナー
・海外視察は日中BHE
それぞれグループ会社が
一枚岩となり推進してきました。
目的をブラさず、
誰一人手を抜かず、
本気で向き合ったプログラムでした。
私は人つなぎ・メンターなど、
支えるだけの役割だけで、
企画・運営など全体に何かの示唆は殆どしませんでした。
この誇るべきチームにも感服です。
本当に誇りに思います。

愉快なわっしょいメンバーと採択学生達

終わりに

未踏を目指す勇者たち
それを支える大人たち
このプログラムを見れたことに、
本当に感謝しかありません。
ありがとうございました。

感謝!

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