#54 生存確率1% 【書評】藤原和博の必ず食える1%の人になる方法

◾️はじめに

第１週は人。突き抜けてるビジネスパーソン。
ということで西野さんの本にも書いてあった藤原さん。

◾️要約

世の中は変わっていく。日本は成熟社会。誰もがグローバルリーダーになる必要はない。ただその他大勢では食っていけない。レアな人にならないと。自分の趣向を「力」「技」「つながり」「好き」で大別し、その中で１％つまり７つの条件をクリアし、1/128を目指す。それぞれの条件を示している本。

https://www.amazon.co.jp/藤原和博の必ず食える1-の人になる方法-藤原-和博/dp/4492045082

◾️感想

ただぼーっとしているだけじゃ食えない。
やり方を考えて自分で続けてレア度を上げていく。
繰り返して挑戦して、乗り越えていこう。

けどこういうパターン分けで決めきれないのが、、、性格だな。決めなきゃ始まらない。

◾️要約（詳細）

◆序章　全ての人に共通する３つの条件　まずは３条件をクリアして１２.５人に一人の人になれ
　-条件１　パチンコをするか、しないか
　-条件２　ケータイゲームを電車の中で日常的にするか、しないか
　-条件３　本を月１冊以上読むか、読まないか

変化のスピードが速い世の中で社会は成熟している。その中では自分のレア度を高めていかないといけない。まずこの3条件をみたし、10人に一人のレア度を身につけよう。

※この条件は満たしてる、かな。・・・これで満足しないぞ。

◆第１章　A 経済的価値✖️権力思考　＞＞＞　社長タイプ　「力」を求める人の４つの条件
　-条件４　会社で作業をする人か、仕事をする人か
　-条件５　営業力・プレゼン力・交渉力があるか、ないか
　-条件６　「正解主義」「前例主義」「事なかれ主義」を打ち破れるか、否か
　-条件７　合わない上司がいるか、いないか

力を求めるなら自分が成長することは必須。作業ではなく仕事を行い、負けない力、現状を打破できる能力を見につけることが必要。雇われる能力を高めることも必要。上司はリスクと認識する。

※成長はしたいっす。

◆第２章　B 経済的価値✖️プロ志向　＞＞＞　自営業タイプ　「技」を求める人の４つの条件
　-条件４　社内自営業者になれるか、なれないか
　-条件５　１万時間で技術を身につけたか、身につけていないか
　-条件６　知名度があるか、ないか
　-条件７　自由、寂しさにたえられるか、たえられないか

技術を求める、技を求めるならセルフエンプロイドの意識で。１万時間使って技術を身につけ、知名度を上げて、会社に属さずとも食べていけるように。それには相応の寂しさがついてくるがそれが自由ということ。自分を見失わずに。コントロールされないので自分でコントロールするしかない。

※寂しさ、か。人と違うとね、感じるよね。

◆第３章　C 経済以外の価値✖️権力思考　＞＞＞　公務員タイプ　「つながり」を求める人の４つの条件
　-条件４　組織に必要とされる最低限のスキルを身につけられるか、否か
　-条件５　無駄な時間にたえられるか、たえられないか
　-条件６　組織以外のリアルなコミュニティーに属しているか、いないか
　-条件７　仕事以外で他者からクレジット（信任）を得られるか、得られないか

つながりを求めるなら愛嬌をだし、可愛がられながら、与えられた業務を全うすること。そのほかのコミュニティーに属し、他社からのクレジットを得ていくことが大切。

※愛嬌かぁ、、難しいな。

◆第４章　D 経済以外の価値✖️プロ志向　＞＞＞　研究者タイプ　「好き」を求める人の４つの条件
　-条件４　一生を捧げてもいいと思えるほどの好きなものがあるか、ないか
　-条件５　結婚するか、しないか
　-条件６　家賃があるか、ないか
　-条件７　あなたのファンをつくれるか、つくれないか

好きを求めていくならそれ以外の犠牲を顧みず、突き進む。周りへの迷惑もいとわず、ただ信じた道を突き進むべし。

※突き進め〜、みんなを置いていくなよー

◆終わりに　この本の使い方と効用について

自分の志向を意識し、それに合わせながらレア度を増していく。
これからの社会で必要とされるレア度を身につけていく。
自分が進むべき方向を自分で決める。続ける。それが大切。

◾️アクション

どの志向かを考えて強めよう。自分の活かし方を考えて。まずこれだって決めちゃおうかな。

◾️読みやすさ

★★

◾️ハッシュタグ

#藤原 和博