#113 突き詰めるとシンプル【書評】落合博満バッティングの理屈
◾️はじめに
もう苦しくなってます、今月の落合縛り。
今週はこちらの本です。
野球興味ない人には何のことかさっぱりかも知れませんがお願いします。
◾️要約
どんな仕事でも大きな成果をあげたいと思えば、いかにシンプルにやり切るかを追求するだろう。
シンプルに仕事を進めるためには準備の段階でとことん考え抜き、なんの不安もなく仕事に打ち込む体制を整えなければいけない。
そのために理屈、理論、原理原則を考え、それに合った行動をすることが大切。
◾️感想
少し”読む”ということに対して自由になれた。ような気がする。
この本、読んだ、ような、読んでない、ような。
野球は子供の頃遊んだ程度。そっからは見る専。
なぜか今は息子のチームのコーチをやらせてもらっている。
そんな僕が落合のバッティングの本を読む、ということ。
最初から最後まで一字一字読む、なんてことはない。
だってわからないし、全てが活かせるとも思ってない。
そう思ったら、なんか欲しい部分だけ読むようになった。
冒頭はちゃんと読んで、”突き詰めるとシンプルになる”というところと
”スウェーせずに体重移動する”というところだけを。
これも立派な読書。
むしろ初めて必要な部分を意識して、
全体を見ながら”読め”たのではないか、とさえ思う。
少しだけ読むことに対して自由になれた気がした。
◾️要約(詳細)
(ええ、読んだ部分だけですね)
◆第一章 野球は理屈で考えよう
ある到達点に行くまでには身につけなければならないという基本はある
やってはいけない禁じ手もある。
そんな要素には全て理屈がある。
理屈を考え自分の形に当てはめて考えていくことがバッティング上達への近道。
※これ何にでも当てはめれるよね。
◆第二章 目とバッティング
◆第三章 軸足の使い方
◆第四章 下半身のメカニズム
◆第五章 上半身のメカニズム
捕手寄りの腕はインパクトしたボールを押し込んで飛距離を伸ばす役割。
スイングスピードを落とさずにスムーズに体の前を通す。
いい形を練習で作り試合で崩される。
それをいい形に作り直す。
この繰り返し。
※役割があって、それを型にしていく。繰り返し。これも色々なことにつながるよね。
◆第六章 スタンスについて考える
◆第七章 大きく早いスイングを身につけよう
トップの位置を深く取ればどんなに体格が小さな選手でも強い打球を遠くに飛ばすことができる。
投手よりの腕と捕手寄りの腕は長さがちがう。
スイングの弧を大きくするため。
パットは捕手よりの腕がめいっぱいに伸びる位置まで押し込んでやらなければならない。
無理のないスイングのなかでスイングのパワーを最も強くボールに伝えられる場所がその選手にとっての理想のミートポイント。
※理想はある。理論を体に落とし込む。
◆第八章 バットの選び方、握り方
◆第九章 野球選手のためのトレーニングとは
◆第十章 いくつかのどうすればいいかを解決する
◆第十一章 写真で確認する正しい技術と動き
◆第十二章 腕とバッティング
◆第十三章 バッティング技術が向上する練習法
◆第十四章 相手バッテリーを丸裸にする
◆第十五章 机の上でも野球をやろう
◆第十六章 技術も上達させる野球の考え方
◆第十七章 選手と指導者は二人三脚でレベルアップを目指そう
◾️アクション
野球での理論をゴルフに活かす。スイングの際に後ろの腕で押し出す。体重移動は軸を意識して右足の内側から左足の内側へ。
◾️読みやすさ
★★★
◾️ハッシュタグ
#落合博満
#バッティング
#三冠王
#何事にも理論がある
#読むということ
#宇ヨン
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