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#59 考えたことの輪郭をできるだけ適切に言葉で表す【書評】言葉にできるは武器になる

◾️要約

2週目はベストセラー。
新聞広告でも一時期出てました。こちらの本です。


◾️要約

外に向かう言葉ではなく、内なる言葉こそ大切であり、言葉に重み、深み、凄みを出すにはそこを意識し、明確にすることが必要。漠然と頭に浮かんできた内なる言葉を明文化し、客観的、俯瞰的にみて解像度をあげる。その上でテクニックを使いながら外に出す(発信していく)ことをすれば人に伝わる。

◾️感想

考えることについて言葉を内なるものと外に向かうものに分け、
内なる言葉を研ぎ澄ますことが重要だということ。
人に発する前にちゃんと考えるというのはその通りだと思う。
脊髄反射してしまうことが多いのでやめなければと思う。
ちゃんと理解してないと言葉にしても伝わらない、はその通りだと思う。
同じ内容でも自分の言葉で言うこと、これが大切。
これらについてもただ書くのではなく書いた後に見直すことが俯瞰や客観につながると思う。

◾️要約(詳細)


◆1 「内なる言葉」と向き合う
外に向かう言葉ではなく、内なる言葉こそ大切である。
言葉に重み、深み、凄みを出すにはこの存在を意識し、明確にすることが必要。
人は共感することによってその人のために動く。
しっかり訓練して内なる言葉を研ぎ澄ませば、あとは言葉にすればよい。

※洗練しないと思ったことを言っているだけではダメだ。


◆2 正しく考えを深める「思考サイクル」
内なる言葉とは漠然と頭に浮かんできたもの。
これを明文化し、客観的、俯瞰的にみて解像度をあげる。
これにはステップがあるのでそれに従い実施する。
さらにそのことを行う時間を確保し、習慣化すると身につく

※そうすよね、意識して習慣化しないと身に付かないんだよね。


◆3 プロが行う「言葉にするプロセス」
内なる言葉を口にする際、文法を意識する。
比喩や対比など。
そしてターゲッティングや新しい文脈をつくることを意識して的確に言葉を使う。
気になる単語を意味を記録して思考法の気づきにしよう。
そうすれば深みが増してくる。

※内容が研ぎ澄まされているからテクニック使ってさらに突き抜けたものにできる

◾️アクション

内なる言葉を書いてみて、客観視する(見直す)。
これまでただ書いていた日記を見直して、添削してみる。

◾️読みやすさ

★★

◾️ハッシュタグ

#言葉にできるは武器になる
#梅田 悟司
#コピーライター
#人を動かす
#思考法

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