3つの才能と3人のアンバサダー
みなさま、おはようございます。経営企画部 渡辺です。
雨降り、長かったですね。昨日、久しぶりに外に出た気がします。今日も、天気ははっきりしませんが取り敢えず雨が降ってなくて良かったです。
今週末は、ジェフリー・フェファー「悪いヤツほど出世する」と北野唯我 「天才を殺す凡人」の2冊を読んだのですが、前者は身も蓋も無い内容なので、後者を紹介しようと思います。
人の才能は3つのタイプ
この本によると、人の才能は3つに分けられます。
天才タイプ:創造性 独創的な考えや着眼点を持ちユニークに物事を進める
秀才タイプ:再現性 論理的に物事を考え、堅実に物事を進める
凡人タイプ:共感性 感情やその場の空気を敏感に読み、相手の反応を予測し動く
才能の活用には、先ずは、自分はどのタイプかを知ることが、第一歩だそうです。今日は、自分はどのタイプなのか考えてみましょう!
それでは、今週もよろしくお願いいたします!
(2020年10月12日)
ビジネスのバリューチェーンと3つの才能と主なKPIの関係
みなさま、おはようございます。経営企画部 渡辺です。今日は、一転して涼しいです。出社に何着ようか迷ってます。
本日は、ビジネスのバリューチェーンと3つの才能と主なKPIの関係について説明します
創造し :天才 ???(適切なKPIはない、その時々)
拡大させ:秀才 事業KPI(CVR、LTV、訪問数・・・)
金にする:凡人 財務/会計KPI(PL、BSで測れるもの)
と書かれてます。
ここで難しいのは、創造期を測る適切なKPIが無いという事です。
本の中では、1つに「反発の量」というのが創造性を間接的に測るKPIとなっていますが、「一見悪いアイデア」と「本当に悪いアイデア」は紙一重なので、中々難しいとの事です。
『自分家を、一時的に他人に貸してお金を貰う』AirBnBなど良い例ですが、当初は全く理解されず苦労したという歴史もありますね。
あと、少し話がそれますが、ビジネスのバリューチェーンだと、
「創って、作って、売る」のが商売の基本
というのが、「V字回復の経営」三枝 匡 にも載っていて、これは社長もおススメ本なので、機会があれば手に取ってみてください!
それでは、本日もよろしくお願いいたします!
2つの才能をつなぐ3人のアンバサダー
みなさま、おはようございます。経営企画部 渡辺です。今日は、とても良い天気ですね。窓から差し込んでくる、日差しが暖かくて気持ちがいいです。
昨日までに、3つの才能を紹介しましたが、本日はそれぞれ、2つの才能をつなぐ3人のアンバサダーについても紹介します。
天才-秀才:エリートスーパーマン 創造性あり再現性ありのビジネス大好き
秀才-凡人:最強の実行者 会社のエースで、大活躍するが革新は生まない
天才-凡人:病める天才 天才と凡人を橋渡す。構造的に捉えるのは苦手
組織の中で、コミュニケーションがうまくいかない事があった場合、相手のタイプと自分のタイプをつないでくれる人物に間に入ってもらうと良いというものです。
よく、会社でも「あの二人は本当に合わないよね」みたいな事はあると思いますが、そんな時には、二人のタイプをつなぐ両方の才能のバランスの良い人物が仲介すると良いですね。
という訳で、今日は身近な3人のアンバサダーを考えてみましょう!
それでは本日もよろしくお願いします
(2020年10月14日)
才能に相性の良い武器
みなさま、おはようございます。経営企画部 渡辺です。
今日は、朝から集計作業してたらあっという間に時間が経ってしまい、急いで書いてます。
さて、昨日までで才能を活かすステージ2「相反する才能の力学を理解し活用する」まで来たわけですが、残り二日でステージ3「武器を選び抜き、リミッターを外す」に行きます。
それぞれの才能に相性の良い武器ですが、
天才:創造性 アート、起業、エンジニアリング、文学、音楽、エンターテイメント
秀才:再現性 サイエンス、組織、ルール、マネジメント、数学、編集、書面、法律
凡人:共感性 言葉、マーケティング、SNS、写真、対話、地域
となっています。
そして、場面に応じて、相手に応じて武器を使い分けるという事です。
「今は、再現性を重視してファクトが欲しいだろうな」と思えば数字みたいな感じだし、「今はブレストしてるので、創造性だな」と思ったらエンタメですね。
という訳で、今日は3つの才能に相性の良い武器の中でそれぞれ自分が比較的発揮しやすいものはどれだろう?と考えてみてください!
それでは、本日もよろしくお願いいたします!
才能はグラデーション
みなさま、おはようございます。経営企画部 渡辺です。
今日も、いつも通り朝散歩にいったんですが、ひんやりして大分涼しくなりましたね。真冬になったらどんな格好で散歩に行けばよいのか考えしまいました。
今週は、3つの才能についてお話してきたのですが、世の中のものが全てそうであるように、この才能についても0-100という事はなく、グラデーションです。ここまでは分かり易く3つに分けて話しましたが、すべての人に3つの才能はあり、強弱がある訳です。
昨日も少し触れた「ストッパー」ですが、自分の中の天才がアイデアを思い付いたとしても、自分の中の秀才が冷静に判断し、自分の中の凡人がみんなに笑われちゃうかもと思って結果表に出さずに消えていってしまうということが多々ある訳ですね。
なんか、ちょっと前に話した内容にも近づいて行ってしまいましたが、すべての人の中に、天才、秀才、凡人という才能はあり、その「才能の武器」と「リミッターの存在」を認識してみてください!
それでは、今週もあと1日よろしくお願いいたします!
(2020年10月16日)
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