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2021年はどんな年になるだろう

おはようございます。渡辺です。
先週金曜は、忘年会おつかれさまでした。いままでと一風変わった忘年会で楽しかったですね。新人の皆さんによる企画や、当日のタイムキーピングなど、すごい準備したんだろうなという事が伺えました。個人的には、忘年会終了とほぼ同時に妻が帰宅し、余韻もなく普通に夕飯の準備を始めている自分にちょっとウケたのと、時代の変化を感じました。

今週は、少し趣向を変えまして、WIRED最新号から、2021年のキーワードを紹介していこうと思います。

年末年始はこのような未来予測系の記事や今年の1年の振り返り記事が出てくるので、それをみながら、来年を予測したりすると楽しいですね。

また、今社内で募集もしている新事業のプラン応募企画のアイデアの種(仮)のネタになれば幸いです。

AI アシスタントの自動学習

まず、1日目の今日は TECHNOLOGY カテゴリから 「AI アシスタントの自動学習」について触れようかと思います。既に我が家でもアレクサが家族の1員になりつつあります。

僕自身はあまりしないのですが、妻や息子は朝バタバタしたくしながら、「アレクサ、今何時?」ってよく話かけています。現状はそれに対して、唯答えるだけですが、今後進化していくと、良く時間を聞く時間が近づいてくると、アレクサから「7時40分になりました。出かける準備は順調ですか?」とか、話しかけてくるようなイメージですね。

あと、僕の妻は、割と早口なのでアレクサへの依頼の際に、多分一般より「アレクサ、〇〇〇して」の呼びかけとコマンドの間が短いのかよく無視されていますが、そういうのも追々声によって聴き分けたりするようになるんじゃないかと思います。

今日は、AI アシスタントが自動学習を進めていくと、生活はどのように変わっていくでしょうか?休憩時間にでも少し考えてみてください。
それでは、今年も残りわずか。今週もよろしくお願いいたします!
(2020.12.21)

CRISPR-Cas9

おはようございます。渡辺です。
すっかり、年末モードになってきました。天気はよいですが、朝晩は大分寒いですね。

引き続きWIRED最新号から、2021年のキーワードをご紹介します。
2日目の今日は HEALTH カテゴリから 「CRISPR-Cas9」について触れます。「CRISPR」は遺伝子編集技術として、2012年に発表された技術で特定の遺伝子の編集が簡単に可能になりました。これにより、いままで治療が難しかった病気の治療や、栄養価が高く害虫にも強い作物を育てる事が出来たり、藻類をベースにしたバイオ燃料のようなクリーンエネルギー源の開発に役立ちます。

また、現在ではこの技術を活用して妊娠検査薬と同じ手法での新型コロナウイルスの検知ツールの開発にも取り組まれているようです。
もし、この辺に興味がある方は、ジーンクエストの高橋 祥子さんのお話が割と分かり易いので、ネット記事や著書など参考にしてみてください。
それでは、本日もよろしくお願いいたします!

RESILENT RECYCLING SYSTEM

おはようございます。渡辺です。
毎日天気が良くて嬉しいです。今も足元はやや寒いのですが、日差しが差し込んでくるので、背中は暖かいです。

2021年のキーワード3日目の今日は ENVIROMNET カテゴリから 「RESILENT RECYCLING SYSTEM」について触れます。

世界全体ででる家庭ゴミの量は、2016年時点でなんと推定20億1,000万トンとの事です。大きすぎて全然イメージがわきません。また、今年は新型コロナウイルスの影響により、フードデリバリーの増加や医療機器の製造梱包などで、使い捨てプラスチックの利用が増えているようです。国内でもレジ袋の有料化が今年の7月から始まりましたが、一方でゴミ袋の売上が増えているなど、消費量を減らすにはまだまだ課題はありそうです。

さらに、世界では感染予防対策として労働者とゴミの接触を減らす方針もでており、リサイクルが止まってしまっているようです。
来年以降もこのトレンドは続きそうなこともあり、世界的にも投資ファンドが持続可能なごみ処理システムや、ゴミから原材料を取り出し新しい製品の原料にする方法を開発するスタートアップに投資が集まっていくでしょう。

ペットボトル飲料はついつい購入してしまいがちだったりと、中々日々の生活から切り離せないプラスチック問題ですが、この機会に改めてネット記事など調べてみてましょう!
それでは、本日もよろしくお願いいたします!
(2020.12.23)

THE END OF ”JUST IN TIME”

おはようございます。渡辺です。今朝は曇っているせいか、寒いですね。もう少し、暖かい服装にしなくては。

2021年のキーワード4日目の今日は TRANSPORT カテゴリから 「THE END OF ”JUST IN TIME”」について触れます。

余り話をする機会はなかったですが、僕の大学の時の専攻は管理工学科(後に生産情報システム学に改名)でした。なので、管理工学概論とかの授業でトヨタ生産方式 ”JUST IN TIME”は結構勉強しました。簡単に言うと、在庫を必要以上に持たずに、必要な時に必要な場所に納品させることで効率的に生産を行う仕組みを言います。

とはいえ、当時の大学の教授の話によると、そんなに上手くいかずに、トヨタの工場の外には下請け会社のトラックによる納品タイミングをうかがう長蛇の列が出来ていたそうです。

また今後、貨物輸送におけるCO2の削減や3Dプリンターの活用が加速することにより、従来の生産システムに変化が起きると共に、モノを買い替えずに修理して使い続ける方向へ変えていく必要がありそうです。

アムステルダムのスタートアップFairphoneでは、ユーザーによる修理やアップグレードが簡単に出来るスマートフォンを発売しているようです。国内でも数年前からECの増加による物流網の圧迫や段ボールの廃棄などが問題になっていますが、今後より深刻な問題になると共に、我々も意識改革が迫られてきますね。
それでは、本日もよろしくお願いいたします!
(2020.12.24)

CHALLENGER BANK

おはようございます。渡辺です。今朝は曇っているせいか、寒いですね。もう少し、暖かい服装にしなくては。

2021年のキーワード5日目の今日は BUSINESS カテゴリから 「CHALLENGER BANK」について触れます。

以前部会でも少し離しましたが、僕が未来で興味がある分野の一つとして、フェイクミートがあります。それともう一つが、ソーシャルレンディング(貸付型クラウドファウンディング)やそれに関連した、スコアリングです。

まあ、賛否両論あったりするわけですが、その人の行動をデータできちんと評価してスコアリングするっていうのは、実はすごく公平な事なんじゃないかと思ってます。このカテゴリでも以下のように書かれています。

今後の融資においてセクター単位で融資先を分析するのではなく、個々の借り手ごとに評価しなければならない

僕の叔父さんは地銀で働いていたのですが、現役時代たまに話をした際に嘆いていたのは、銀行の評価の仕組みが昔ながらで、ITだったり、所謂イマドキの事業への貸し付けハードルがすごく高いそうです。

社内ではマーケの僕の同期が前々から構想している”徳”プラットフォームは、彼の思惑からは外れてしまうけど、個々人の日々の徳(=善意的活動)の積み重ねをデータ化することで、CtoCのやり取りに応用できないかというアイデアで、スコアリングシステムとして是非形にして欲しいなぁと応援しています。

それでは、今日で仕事納めの方もいるかと思いますが、最後勤怠の締めも合わせてよろしくお願いいたします!
(2020.12.25)

ON LINE THIRD PLACE

おはようございます。渡辺です。
今朝は曇りですね。この後雨が降ってくるところもあるそうです。みなさまお気を付けくださいませ。

今週は、今日だけなので先週に引き続き2021年のキーワード6日目として CULTURE カテゴリから 「ON LINE THIRD PLACE」について触れます。

2年位前になるかと思いますが、当時FORTNITEというゲームにドはまりしていた息子達が、ゲーム内イベントとして、マシュメロというアーティストのライブに熱狂するのを傍からみながら、新しい世代だなと感心していました。

その後FORTNITEでは、数々のワンタイムイベントが行われてきましたが、Kさんがお子さんとやっている「あつまれどうぶつの森」では更に一歩進んだバーチャル上のプライベート空間として、『お友達が遊びに来るから島を綺麗にしなくちゃ』とかになっているのが面白いと感じました。

現実世界が何かと生きづらくなってしまった一方で、このようなヒエラルキーもなく中立的で簡単にアクセス可能なヴァーチャル空間が、今後「サードプレイス」として増々広がってくることかと思います。

僕個人としても、現実世界でのモヤモヤや不満が上手くサードプレイスで解消されるのであれば、すごく良いと思うので、牧歌的な空間であり続けて欲しいなと思います。

みなさんは、このような「サードプレイス」についてどう思いますか?
それでは、今年1年本当にお疲れさまでした。
また、来年もよろしくお願いいたします!
(2020.12.28)

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