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感性のある人が習慣にしていること

おはようございます 渡辺です。土曜日に「STARS」というABEMAでやっている「ラップスター誕生」のオンラインライブ配信を観ていました。ただのライブと違い、MCでアーティスト一人一人が如何にHiphopで自らを変えてきたかというHiphopへの想いなども語られなどすごく熱い思いを感じられました。僕も、HipHopのお陰でがんばってこれた人間の一人です。

さて、今週は、「感性のある人が習慣にしていること」- SHOWKO を紹介します。

著者は、陶芸家でアーティスト。感性というと、「長年に渉って磨いたモノ」的な感覚もありますが、この本では、5章に渉り日々の生活で如何にして「感性を養う」かにに焦点を当てて紹介されています。では、早速1章からみていきましょう。

観察する習慣

先ず第1章は感性を養う「観察する習慣」です。この章では、観察力を高めることで感性を豊かにする方法について具体的に解説しています。

ここで言う観察することは、単に見るだけでなく、五感を使って感じ取るという意味で書かれています。

例えば、「肌感覚を養う」という意味ですと、裸足で生活してみるとか、肌の感覚で気温を感じてみるなどです。ついつい、iphoneの天気に頼って今日は何度かとか思ってしまいがちですが、朝起きて、外に出てみて、暖かい、涼しいを感じながら今日はどんな服装がよさそうか考えてみるという感じですね。

他には、「視覚」では、「前を見ながら、横の風景を見てみる」ことが勧められています。日常生活の中で、何気なく視界に入ってくる風景や人々の動き、自然の変化などに注意を向けることで、新たに見えてくるものもあるのではないでしょうか?

さらには、「言葉」にかんするものもあります。味わったものを丁寧に言語化してみるなどです。美味しいときも、映画が面白かった時、貴重な体験をしたときも、ともするとなんでもかんでも「ヤバい」で表現してしまっているかもしれません。便利な言葉ではあるのですが、敢えて丁寧に違う言葉で表現してみる。そのためには、同義語を覚えるというのもいいかもしれないですね。

という感じで、残りの4章に関しましても明日以降順次紹介していきます。
それでは、今日から7月。第2四半期の始まりですね。引き続きよろしくお願いいたします!

整える習慣

おはようございます 渡辺です。今週は、「感性のある人が習慣にしていること」を紹介しています。

第2章は「整える習慣」となります。この章では、感性を整えるための生活習慣や環境の整え方について述べています。整えることで、心身のバランスが取れ、感性がより鋭くなることを目指しています。具体的には以下のような内容が含まれています。

例えば、「整理整頓をする」するです。生活空間を整えることで、心も思考も整います。定期的に掃除をしたり、物の配置を見直すことで、感性を整える環境が整っていくということです。自分の周りをシンプルに保つことで、余計な刺激が減り、感性が豊かになります。具体的には、「掃除をする」みたいなものから「財布の中を整える」、「よく使うものを手前に置く」などです。

整えた後は、「余計なものを減らす」です。生活の中で不要なものを減らすことも感性を整えるためには重要です。シンプルな生活を心がけ、物を減らすことで、心に余裕が生まれます。とはいえ、不要なものなんてないし!って思ってしまいますね。そこで例えばということで、家のハンガーの数を減らしてみるということが紹介されています。ハンガーの数以上に洋服を持たないようにするというアイデアです。一つの手法としていいかもしれないですね。

他には、「呼吸を整える」です。感性を整えるために、呼吸法を意識することが大切です。深呼吸を行い、心身をリラックスさせることで、感性が研ぎ澄まされます。以前、セルフケア研修で448呼吸法が紹介されていたかと思います。ゆっくりと鼻から4秒かけて息を吸い、4秒息を止める。その後、鼻からゆっくり8秒かけて息を吐く。というのを4回繰り返すというものです。日々の何かのタイミングに、寝る前や起床時など、呼吸に意識する時間をつくってみるとよいですね。

もう一つ、「休息を取る」です。仕事に集中していると、ついつい座りっぱなしになってしまったりしてしまいますが、意識的に1時間に1度立ち上がって少しでも休憩してみる。本では1時間集中したら、15分休憩と書いてありますが、15分でなくても少し歩いたりすることで、また次の仕事にとりかかるに際し、心身がリフレッシュされますね。

それでは、本日もよろしくお願いいたします!

視点を変える習慣

おはようございます 渡辺です。今週は、「感性のある人が習慣にしていること」を紹介しています。

第3章は「視点を変える習慣」となります。この章では、感性を豊かにするために視点を変えることについて述べられています。新しい視点を持つことで、物事を多角的に捉えることができ、感性がさらに磨かれます。具体的な方法として以下のような内容が含まれています。

例えば、「地と図を反転させて見る」です。普段見慣れた地図を地上と海を逆さまにして見ることで、新しい発見が生まれます。このように、視覚的な変化を与えることで、日常の見慣れた風景でも新鮮な視点を持つことができます。逆さまにして見ることで新たな洞察を得ることができます。

他にも、「作品を作者の気持ちで見てみる」美術館やギャラリー、小説でも映画でも作品を鑑賞することは、視点を変えるために有効です。ストレートなメッセージを受け取ると共に、作者がこの作品を通じて何を伝えたかったのか?作品から、作者の異なる視点や表現を感じとることで自身の感性を刺激することができます。特に、自分が普段あまり関心を持たないジャンルの作品に触れてみるるといいかもしれないですね。

さらには、「自分の常識を疑ってみる」ということもあります。作者は陶芸家ということもあり、お椀も植木鉢にしてみる。帽子にしてみるなどです。日常の中で当たり前と思っていることを疑い、違う視点で考えることも重要です。例えば、ルーティンワークの方法を変えたり、異なる意見を持つ人と対話することで、自分の固定観念を打ち破ることができます。そうすることで、自分の考えや習慣を見直し、異なる視点を持つきっかけになりますね。

それでは、本日もよろしくお願いいたします!

好奇心を持つ習慣

おはようございます 渡辺です。今週は、「感性のある人が習慣にしていること」を紹介しています。

第4章は「好奇心を持つ習慣」となります。この章では、感性を豊かにするために好奇心を持ち続けることについて述べられています。好奇心は感性を刺激し、新しい発見や学びを促進する原動力となります。具体的な方法として以下のような内容が含まれています。

先ず、「地元の産品や特産品を調べる」です。今の時代って、結構なんでも手に入っちゃう気がするんですけど、その中で中々手に入らないものって、エリアローカルではすごく消費されているけど、県外にはあまり流通していなかったり、地元のスーパーのオリジナル商品だったりします。僕自身もそういうものが結構好きだったりするのですが、地元の産品や特産品について調べることで、地域に対する理解と興味を深めることができます。さらには、地元の工芸品、伝統行事について学ぶことで、新しい発見があり、感性が豊かになります。

他にも「わかったというのをやめてみる」というのもあります。簡単に「わかった」と言ってしまうことがあるかと思います。イマイチ腑に落ちていないんだけど、ここであまり食い下がると流れを止めてしまうかも?とか気にして、あんまり分かってないけど言ってしまう「わかった」ですね。決して、意固地になれということではないのですがたまには、じっくり理解しようと努めてみるというのも必要なことかもしれません。

あと、「人を愛す」というのもあります。他人のことを興味持って知ろうとしてみようということですね。他者との対話を通じて新しい視点や情報を得ることができます。特に、自分とは異なるバックグラウンドや意見を持つ人と話すことで、好奇心が刺激されます。積極的に人と交流し、その人を知ろうとすることで、多様な意見や経験を共有することが出来ます。
それでは、本日もよろしくお願いいたします!

決める習慣

おはようございます 渡辺です。今週は、「感性のある人が習慣にしていること」を紹介しています。

第5章は、「決める習慣」となります。この章では、感性を豊かにするために、さまざまな決断をする習慣について述べられています。決断することは、自分の人生を積極的に形作る重要な行動です。具体的な方法として以下のような内容が含まれています。

先ずですが、「選択の理由を言葉にしてみる」です。何かを選ぶとき、その理由を自分で言葉にする習慣を持つことが勧められています。選択の理由を明確にすることで、自分の価値観や感性を再確認することができます。例えば、日常的な買い物や仕事の選択において、その理由を考え、言葉にしてみることが重要です。試しに、今日のお昼ご飯を決めた理由を言葉にしてみるというのもよいですね。

また、「自分の強みと弱みを知る」というのもあります。自己分析を行い、自分の強みと弱みを把握することが重要です。そのうえで、自分の弱みやコンプレックスを克服する、または、やらないことを決めるなど、自分の強みを活かし、弱みを補うための行動を決めることで、より効果的な決断ができるようになります。自己認識を深めるために、定期的に自己評価を行ってみるのもよいですね。

他には、「社会参加の意識をもってみる」というのもあります。ジェフ・ベソスの名言の中に「時間を長く捉える」というのがあります。1年、2年では成し遂げるのが難しいことでも、10年、20年では成し遂げることができるものもあるでしょう。長期的なビジョンを持つことで、10年後や20年後にどうなりたいかを考え、そのために今何をすべきかを決める習慣を持つということです。未来のビジョンを持つことで、社会を形成する一人としてどうなるのか?という視点をいれてみるのもよいですね。これらを意識することで、日々の決断がより意味のあるものになるかと思います。

というわけで、今週は、「感性のある人が習慣にしていること」を紹介してきました。みなさまの、何かの参考になれば幸いです。
(2024.07.01-07.05)

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