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朝食

体を鍛え始めると、自然と毎日、口に入れるものが気になり始める。昔は何の疑いもなく、朝食は必ずパンとサラダ、ハムか卵、コーヒーという生活だった。あまり便通も良くないけど、よくあるパターンの朝食をとっていた。アーユルヴェーダの施術を受けた時、朝の内臓はまだ動きが悪い所に冷たい食べ物を入れるのは、消化に悪いという話を聞いて、自分の朝食生活を改めようと決意した。私の食べていた物は全て冷たいに分類されるもので、胃腸への負担も大きい事に気付かされた。そこで、おかゆと白湯(またはお茶)を朝食にしようと考え、色々試した結果、白粥に、塩昆布と揚げた煎餅を砕いたもの、梅干しを乗せて食べ始めた。お焦げ入りのお粥は、毎日全く飽きずに美味しい。揚げた煎餅は、成城石井に売っている「鰹工房のおこげ揚餅 焦がしカツオ味」一択で決めている。
これを入れたお粥は、食感もいいし、白粥にいいアクセントになり、とにかく美味しい。是非、お試し頂きたい。
毎日、お粥にしてから、まず、便通はかなり良くなった。そして、腹持ちが良く、午前中にトレーニングに行ってもエネルギーが保てる。
グルテンフリーを意識的にやっているわけではないけど、自然と小麦をあまりとらなくなってから、変な頭が重い感じや眠たさが無くなった気がする。何しろ、起きて身体を冷やしているという事がなくなり、内臓も労っているという感覚がいい。人は目に見える身体の部分のケアにはとても意識がいくけど、目に見えない身体の部分にもっと意識した方がいいと思う。病気や怪我をしてから、身体が悲鳴を上げてたね。なんて、自分の大切な身体に失礼だと思う。そうならない為にも、日々、自分の内側全ての感覚を研ぎ澄ませたていたいと思う。

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