留学せずにバイリンガルになる3つの秘訣

最初に書いておかなくてはいけないのが、これは1つ目の秘訣を見たら分かると思うのですが、自分がこれからバイリンガルになるには、というよりお子様がいらっしゃる方向けの記事です。

プロフィールにも書いていますが、私は国際基督教大学（通称ICU）を出て、いまも仕事で日常的に海外の企業と英語で打ち合わせや条件交渉・契約作業をしています。大きい会社ではありますが、私以外に英語で業務をできる人はまだ少なく、いわゆる海外案件は私にバンバン集まってきてかなりラッキー（単に私が楽しい）な状況です。

私が親に一番感謝していることと言ったら、「英語ができるように育ててくれたこと」なのですが、私は海外留学経験も、在住経験もありません。ということで、私見ではありますが、日本の中で効率的に英語を身につける秘訣をまとめました。

3歳から英語を始める

私は3歳から英語教室に通っていました。親戚の小学生のお姉ちゃんと遊ぶ機会が多く、その子が習っていた英語教室に、「私も行きたい」と私が親にお願いしたらしいです。アメリカ出身の先生と歌やカードで遊んでることが中心のレッスンだったとは思いますが、たぶんそのおかげでいまだに「あなたの英語はアメリカンだね」と言われることが多いです。（先日ロシアの方に「アメリカン」だね）と言われたときは、意味もなく緊張が走りましたが笑）発音は、早くに英語に触れ始めたことが良かったと思っています。

洋楽をたくさん聴く

中学生の頃から、洋楽ばかり聴くようになりました。（Backstreet BoysやDestiny's Childの時代です笑）延々と歌詞カードから、自分のノートに写経のように歌詞を写し続け、知らない単語はすぐ調べ（デスチャとかはなかなか刺激が強い笑）、その歌詞のように聴こえない部分は何度も戻して聴きまくる。あー、こう発音してるのかー、と分析する。が、楽しくてやっていました。

英語を話せる友達を作る

日本人でも、ノンジャパでもいいです。日常的に英語で会話できる友達ができると、上達がめちゃくちゃ早くなります。知らない単語や表現が出てきてもその場で聞けますし、どんどん自分のボキャブラリーに追加できます。あとは、英語と日本語のミックスでもいいです。こんな感じで。

帰国子女/インター出身
「Like Oh my god 昨日 I went to the store and めっちゃ可愛いshirt あって、買おうと思ったbut there was a hole in itだから店員さんにI asked でももうsold out so 」

英語、日本語、スペイン語よりこの話し方が母国語な気がする

— kazu 香港加油 (@kazuuuuuuuus) July 29, 2019

ICUですべて英語で講義を受け、質問もディスカッションも英語、レポートもエッセイも英語で提出、という生活をしたことで、英語力はもちろん向上しましたが、この3つの秘訣があったからこそ、「国内英語漬け生活」にも耐えられたと思っています。

ちなみに、子供も3歳から英語は習わせているので、機会があればそれについても書きたいと思います。