Googleスプレッドシートの達人を養成する
今回のテーマ
テレワークが増えることで、使用頻度が爆増すると感じているのが表計算ソフトの需要。何を今更と思うだろうが、今まで避けてきた人たちも、テレワーク化で避けて通れなくなってくるはずだ。
AIやプログラムによる効率化や自動化ももちろん進んではいるが、実用性を考えていくとまだまだ少数派である。
さらに、都市部と地方、大企業と個人・小、中規模事業者の導入割合を比べたらさらに格差は生まれていると言える。
一般的には、表計算ソフトはまだまだ欠かせない存在だろう。
つまり何が言いたい?
今まで表計算やITツールを避けてきた人たちは、データ入力やデータ管理などを請け負う作業代行や、関数入力、自動化、効率化などを社内外で構築・設定してくれる達人を重宝がるのではないか?
では、こういった人材を一から育てる環境を作り、達人を量産していけば企業価値も高まり、供給側に回れるのではないだろうか?
なぜGoogleスプレッドシートなのか?
エクセルなど表計算ソフトを避けてきた人たちは、操作のわかりづらさと覚える関数の多さに挫折していく。
さらにExcelのようなクローズドな環境では、独学で覚えるのも効率が悪く、やがて限界を迎え諦めてしまうのである。
その点、クラウド環境で、すぐに無料で使えるGoogleスプレッドシートは敷居も低く、Excelとの互換性も高いため、一度挫折した人でも親しみやすい。
ファイルの自動保存や、大人数での作業環境の共有、同一シートの同時作業の実現や過去データの復元などExcelにはなかったメリットが満載なのである。
今回のように人材育成をテーマに掲げた場合、オープンな環境でアウトプットしながら実際に手を動かせる点は、育成する側にとっても都合が良く、受講者の上達も早いため、Googleスプレッドシートを選んだのである。
では実際にどのように教育環境を作り育成しているかは都度追記していくことにしよう。
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