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時計業界の新作発表は徐々にオンライン化へ

世界最大級の見本市のWatches & Wonders Geneveから「2021年新作見本市は、完全オンライン化する」と発表がありました。少なくとも今年は他団体、独立ブランドも右にならえとなる可能性が高いです。

速報性が高く便利だが

1月末にゼニス、ウブロ、ブルガリがいち早く新作発表を行いました。正確な発表時間が分からなかったのでドキドキでした。ゼニスからはめちゃくちゃかっこいいクロノグラフが公開されました。夏ごろには日本市場に出回ってきますかね。

経営側に立ってないからこその意見ですが、今後もコスパの良いオンライン化が進んでしまうのは悲しいですね・・。やっぱり手に取らないと時計の重量感や色合いは分かりませんから。上記のゼニスクロノスポーツの文字盤もグレー寄りのオフホワイトなのか真っ白な琺瑯色なのかは手に取らないと分かりません。

怖いのはオンライン購入限定品が出てくること

高級時計業界でも希少性を高める手段でオンライン限定が出てくるかもしれません。僕個人としては見て触れてこその時計に1度も触らずに購入は考えられません。

時計市場の縮小でデパートの展示品もオンラインカタログにならないことを願います。

以上

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