noteのライブイベントは熱いという話

エビングハウスの忘却曲線によると
人は学んだことを2日後には72%忘れるらしい。

金曜日に学んだことが日曜日には
28%しか残っていないということだ。

私はnoteフェスレポーター
Twitter実況担当ではありますが
正しいTwitter実況とまとめは
すでに翌日に記事をあげてくださった
づかっちさんにお任せして(オイ!)
私なりの感想を書くことにする。

ジャンルレスで良い

冒頭からいきなり聴衆に刺さる言葉。


書きたいことがある人はいいけれど
本当にちょっとした趣味程度だと記事が続かない。

登壇者の石戸諭さんでさえもそうなのだ。

素人の私などまさにそう。

苦手分野に行ってみる

noteのクリエイターとして
こんなこと言うのはナンだが
私は創作が苦手。

ところが、最近 noteで出会う方は
素晴らしい創作の才能をお持ちの方ばかり。

せっかくのご縁というわけで
最近俳句を詠むようになった。

得意なジャンルは他人が決めてくれる

古賀史健さんは「苦手方向に行くのはつらいけど
突き抜けた先に何かある」みたいなことを
言っていました。

自分がよいと思っていることと
他人が評価してくれることが違うのは
noteの記事を書いていてもよくあること。

別に俳句で芽が出たわけではないけれど
自分が書けると思っているジャンル以外の
ところに踏み出した
ことは大きいです。

踏み出さなかったら新しい鉱脈に出会う
可能性すらない
ですから。

あれっ?

話はまだまだ続くのですが
聴いた内容を思い返してみると
普遍的なことを言っているような気がする。

プロのライターさんでもあそこまでいくのに
近道はなく、失敗も含めて地道な作業を
積み重ねてきたのだなと思った。

息遣いの聞こえる文章を

事実や聞いたことを並べただけの記事は
1か月経って読み返すと古臭くなっている。

だけどその人の息遣いや価値観が
伝わるような記事はいつまでたっても
古くならない。(Ex.雑誌 Numberの記事)

そんな感じのことを古賀さんが言っていたな。

エモだなー

そもそも、そんな質問の答えめいたことは
メールとかで質問すれば終わるわけで。

そこでライブイベントが活きる

これもよく言われることだけど
「何を言うか」より


「誰が言うか」


が大事。そうなるとやはり


「その人」



を感じさせる表現が必要。

私たちフェスレポーターがその人となりを
詳細にかつ内容をエモく伝えればいいのかも
しれないけれどそういうことではなくて
多くの人に参加してもらって
ご自身の肌で、耳で感じていただくことで
他人を介するよりも伝わり方が全然違うと思う。

いま繋がっているというライブ感

記事として私が伝える、石戸さんと古賀さんの
その人となりは

石戸さんはお写真から「気難しいのかな」
画面を通したファーストインプレッションは
「ちょっと怖いのかな」

古賀さんはお写真からだと
「業界の人っぽいのかな」
画面からは「落ち着いた感じ」

画像2

お話しした感じだと石戸さんは
「やんちゃな感じ」
古賀さんは歳上のせいもあって
「落ち着いた感じ」


ところが古賀さんは「金髪」だった時期も
あるとのこと。
意外性にもびっくりだよね。石戸さんは
陸上部だったって。


こういうのって文章で知るよりも
ご本人を見て話を聞いたほうが
その方を立体的に見れて面白い。

ただ話していることは2人とも「まとも」


熱く語りすぎて時間をオーバーして
しまいましたが
まだまだ喋れたご様子。


やんちゃな石戸さんの


「おしゃべりだから」

その一言にも、意外性があってホッとするし
登壇者のお二人がこの時間を
楽しんでいることがわかりました。

もちろん私も。

アーカイブを見ていただければ
お分かりいただけると思います。

だけど本当はライブで見てもらいたかった。

アーティストのインターネットライブなどに
参加されたことがある方は
お分かりだと思いますけど
画面の向こうの登壇者と私はいま
同じ空気を吸っている。
私たちに向けて語りかけてくれている。


その1秒1秒を積み重ねていくごとに
画面の中との距離感を感じなくなって
いきました。

じわじわと効いてくる

個人的にはZoomなどでリアルタイムで
仲間と話すことはやってきましたが
このようなイベントのライブは初めて。

こういってしまうと身も蓋もありませんが
実際にお会い(?)することで一層
「何を言ったか」が刺さってくる。

じわじわと効いてくる。
ライター志望でなくても効いてくる。

ライブにはこういう力があるのだ。

noteフェスならばいつも以上に
熱いトークライブが繰り広げられるだろう。

実況の練習として参加したイベントで
全然実況できなかったけれど(スキル不足で)

それを抜きにしても参加してよかったと
思っている。


この記事が参加している募集

#イベントレポ

26,089件

いただいたサポートは記事のネタ代に。 そして時にはみんなのサンタさんになるために使わせていただきます。