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鈍ったのはどっち

僕ら2人でひとつ 天の川を跨ぐ橋 空に輝く君を見つけた そばにいなくても大丈夫になろう 1人で生きていけるように 誰も要らなくなった時 必要な人が現れる そこからずっとふたり きっと離れない 甘やかすだけじゃない ピリ辛な共生 アクセントが効いた良い人生 歩いていこう半生 1人ぼっちで輝き続けよう 誰かに見つけてもらうんだよ 空気の澄んだ明かり一つない空 息を吸えば鼻に刺す冷気 ふと見上げた先に誰かが輝いている 鈍ったのは空じゃない。君の目だ。 そこに居るのは貴方が求めてい

    • 蔦の茂る空

      物語からエッセイに変わってしまった文です。 私の少年時代を過ごしたかつての家。人の夢は現実になり、空き家が増え、ショッピングモールには高齢者が多い。若者の多くは自分は何のために存在するのかを考え、それでも仕事があるから早々に考えを切り上げて電車に揺られる。この時代の変化はそうゆう世代交代でしかない。 酷に今には誰も住まなくなっている空き家すらも、それも仕方がないと割り切っている。 家族4人。隣の家に爺。一般年収の手取りよかはいい暮らしをしていた。それでも家族仲は良くなかった

    鈍ったのはどっち