泉 那智

29歳 一児の母。ぬいぐるみ作家。 BOOTHにて販売しております。 エッセイが大好…

泉 那智

29歳 一児の母。ぬいぐるみ作家。 BOOTHにて販売しております。 エッセイが大好き、読んだり書いたり、作ったりの毎日

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自己紹介

95年生まれの29歳の菜知といいます。2歳歳上の夫と9ヶ月になる息子がいます! 最近は育児との両立を目指してフリーランスになるために色々チャレンジしておりまして、模索中の日々です。文章やイラストを描くことが好きなのでそういったことを仕事に出来たらいいなとぼんやりと考えています。画像加工や動画編集は趣味で取り組んでます。 最近ハマっているのはフィルムカメラで、kodakのH35というハーフカメラで写真を撮る毎日です。添付してる写真も実際に撮った写真です。初心者ですが、頑張っ

    • ぬいぐるみ作家として活動開始

      こんばんは 泉那智と申します。 ぬいぐるみ作家として活動開始いたしました。 BOOTHでは既に予約販売しており、有難いことにたくさんのご注文をいただいております。 早朝、チクチク手縫いで作っていて無心に取り組むのがとても頭の中をクリアにしてくれます。 ぜひハンドメイドの作品もみてみてください。 また、noteでも交流できると嬉しいです。

      • ママ友との宴

        この前、支援センターで仲良くなったママ友と宅飲みを開いた。おつまみをそれぞれ作って持ち寄り、飲みたかったクラフトビールやレモンサワーを準備しておいた。 私のお家で宅飲みを開いたのだが、待ち遠しくって意味もなく何度も床拭きしたりおつまみもガパオライスにアボカドサラダ、明太チーズにタコとブロッコリーのアヒージョを作り食卓を賑やかにして待った。 もともと私は飲み会が大好きで、ママ友という垣根を超えて一緒に飲めたら親交を深められるのではないかなと、思いつきで提案したら意外にもみん

        • 【育児日記】陽気に生きる

          暑い、暑い、あつ~~~い夏が続きますね 我が家は土日はほぼ家族で出掛けるのだが、今週末は新しくできた幼児も遊べる施設に行ってきた。 木のおもちゃや絵本、ボールプールが備わっていて隣りにはカフェまでもあった。息子は何気に外の遊ぶ施設は初めてで、10ヶ月にしてデビューとなった。(...遅いのかもしれない) 家でははっちゃける息子もなんだか圧倒されたのか、もじもじと遊んでいて私の小さい頃にそっくりだなあと(大人になった今では私が一番騒いでます)私は小さい頃の記憶が割とある方だ

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        • 泉菜知エッセイまとめ
          3本

        記事

          合わないママ友

          昨日ママ友が私のお家に遊びに来た。私を含めて6人×2で赤ちゃんを入れると12人だった。初対面同士の人達も多い中、話が盛り上がり全員が帰ったのは17時。やっぱり人数が多いとその中には私があまり気が合わないなあと思っている人もいて、ママ友というのはやはり女の世界の延長にあるのかもと思ってしまった。 少し長くなるが経緯を聞いて欲しい。 みんなで集まって遊ぼうとグループLINEが動いた時にその子(以下Nちゃん)は反応をしない。てっきり来ないかと思っていたら遊び先が私の家に決まった

          合わないママ友

          シナぷしゅ【育児日記】

          子どもと一緒に知育番組を見ることが増えた。なんだか疲れたなという時や、作業をしたい時にシナぷしゅという番組を流す。 私が小さい時に見ていたコンテンツはアンパンマンやお母さんといっしょだった。最近ではシナぷしゅというコンテンツが加わり、子ども達の胸をときめかせてくれる。 歌が流れて息子がノリノリで身体を揺らす。私も鼻歌で歌う。こんな過ごし方もいいんだよー。と少し楽になる。テレビを見せすぎていると、不安になったりするけれど、まずは親の休息を確保することに専念してもいいのかもし

          シナぷしゅ【育児日記】

          私の短所は長所を消したこと

          貴方の長所はなんですか?と何度か聞かれることが大人になってからも度々おこる。大抵は就職活動をしている時で、何度も自分自身と見つめ合ってきた。 私は昔、ある人から『貴女は薄っぺらいね。良いところがわからない。深く知りたいと思えない。』と言われたことがある。1番言われたくない言葉だったのか、脳に棘が刺さりいつまでもその言葉は呪いのように浮かんでくる。そこから付き合った人に聞くことが多くあったが、誰1人答えられなかった。 しかし、最近、ストンと何故私の長所がみんなわからなくなる

          私の短所は長所を消したこと

          友達との縁

          支援センターに行くようになり、ママ友がグッと増えた。不思議なもので、ママ友は普通の友達とは違って子どもの話を中心に繋がったせいか、ママ友自身の好きなものや性格をよく知らないことが多くある。 ○○ちゃんのママとしか解像度が追いついていないことがある。ママ友のことを知るには時間と会話量が足りなさすぎるのかもしれない。私も他のママ友から見たら○○くんのママとしか思われていないのかもと、しんみりしたり。 今日も支援センターに行ってきたのだが、ミサちゃんという新しいお友達ができた。

          夏本番【育児日記④】

          すっかり外は暑くなって夏が始まった。 我が家では車を1台所持しているが、夫が使っているので平日の移動は徒歩になる。外に出ると熱気がすごいのでベビーカー用ファンをとりつけて、いざ出陣!と気合いを入れて毎日出かけている。 私と息子が行く所はもっぱら支援センターとスーパーで、1人で歩いてたら徒歩10分の道のりがとてつもなく長く感じる。滝汗ならぬ滝行なのだ。頭のてっぺんから汗をたらしながら、息子のベビーカーをぶいーんと押す。大きくなったら息子にこんな夏の1日があったんだよと話したい

          夏本番【育児日記④】

          初・フリーランス

          昨日は、初となるフリーランスとしての仕事を終えた記念すべき日だった。数ヶ月前から試行錯誤し、色々な仕事を応募していた。私は器用な人間ではないので、やり始めてすぐは行き詰まり投げ出したくなることが多々あった。 今回挑戦したのはWebライターの仕事で、もうすぐ10ヶ月になる息子がいることもあり、育児に関する記事を書くチャンスをいただいた。 何度もリテイクが入り挫けそうになったが、私のやりたいことをやれているという充実感で自身を奮い立たせた。びっくりするほど調べて書いている時、

          初・フリーランス

          夢の中で【育児日記③】

          今日は息子と一緒にいつのまにかお昼寝をしていた。ゆっくりゆっくり微睡んでいる時が一番幸せなのかもしれない。私は夢をよく覚えているタイプで、1回の睡眠で最高3回までなら夢の内容を覚えていたりする。みる夢はどれも現実的で夢と現実の境目がいつもわからなくなる。カラーでカラフルな夢をみるが、それが仇となり時に悪夢の時にはトラウマになるようなものもある。 今日見た夢は息子がパパママと話す夢を見た。喋ったよ!!!!と大興奮して周りの人にうちの子喋りましたよね?!と確認しに行く夢だった。

          夢の中で【育児日記③】

          支援センターに救われた【育児日記②】

          先月、夫が海外出張で1週間家を空けた。丸1日いないワンオペが続き、大人と話せない毎日でどうしようもなく病んでしまった。 大人と話したいと強く願った私は支援センターに入り浸ることにした。7月から予約制ではなくなり朝も午後も行ってもいいと上限回数もなくなっていた。何より子どもがたくさんのおもちゃに囲まれて本当に楽しそうに伸び伸びと遊んでいるので行ってよかったなと毎回思う。 夫がいない間に支援センターに通い、友達が増えた。育休中のママさんも多く、エネルギッシュで一緒にいると私ま

          支援センターに救われた【育児日記②】

          vlog始めます。

          今日から私はYouTubeを始めようと思う。思い立ったら即行動、どんなのにしようか。エッセイを書くVlogにしようと考えた。エッセイを書く様子をひたすら流すだけのもの。よかったら覗いてみて欲しい。冷やし中華始めます。ならぬvlog始めます。

          vlog始めます。

          育児日記①

          息子はもうすぐ10ヶ月になる。たくさんのことが出来るようになってきて、赤ちゃんではなくなる日も近いのかと今からしんみりしてしまう。指さして欲しいものをアピールするようになるなど喜怒哀楽がはっきりしてきた。 息子は生まれてすぐNICUに入り2週間の治療と検査を受けた。毎日片道1時間半かけて病院へ通い、写真を撮ったり動画を撮り家族にこんな様子だったよ。と報告していたのが懐かしい。今では健康優良児で、成長曲線を超えているため周りの人からはビッグベビーと呼ばれている。今不安に過ごし

          育児日記①

          キミ、オンザプラネット

          夫の友人と電話で話す機会があった。初めて紹介された為、嬉しくってしょうがなかった。何かと都合が合わず未だあったことのない友人とのファーストコンタクトだ。何を話そうかなと思いながらスマホを受け取った。初めましての挨拶をし、一呼吸置いた時「Kのどこをすきになったんですか?」と真剣なトーンで問いがきた。大事な友人の奥さんはどんな人なのか確認したかったのだと思う。愛されてるなあと伝わってきた。「なんでかな、なんで好きになったんだろうって考えていたんです。でも、やっとわかって。」もうい

          キミ、オンザプラネット

          僕と妻と惑星と

          この文章は2022年12月30日に書いている。 昨日、12月29日、妻の菜月が入院した。病名は非定型精神病だった。 12月23日から今日までずっと、妻の菜月は泣いていた。きっと心の中ではずっと泣いていたのだろう。 なんで泣くの?どうした? これは彼女の力になりたかったから、その理由を聞いていた。力になりたかったのだ。 彼女は問いかける僕に対して、なんで私と付き合ったの?なんで私と結婚したの?と聞いてきていた。 僕は答えに窮した。彼女はそれに激怒した。 いっそう症状を悪化さ

          僕と妻と惑星と