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やりたいものと、やれる環境にあること

フラワーアレンジの職業訓練に通った経過や修了後を書かず、note更新が3ヶ月程度あいてしまいました。環境が大きく変わったので現状や心境を書いてみようと思います。

【営業職になりました】

転職をして、3社目の会社で働いているところです。

海外の新規顧客開拓(特にヨーロッパや北米など)のポジションで採用されました。社内で英語を使えるのはわたしだけのため、英語関連の作業があればわたしに回ってくる素晴らしい環境です。

この前は初の海外出張に行きました。目的地は今回の渡航で5回目となる台湾。初の海外出張では、馴染みのある場所だったため強烈な印象はありませんでしたが、自身が会社でどんなはたらきをしていきたいのか、イメージできる機会となりました。

これまでの働き方として、わたしに割り当てられた仕事に加えて、上司の仕事の一部が切り取られます。

業界知識がないために全体像のどこの仕事を担っているのか分からず、これまでは言われたことをただただやっている気持ちになることが多かったです。

今回の出張を通して、自分だったらどうするかを考えられる余白があり、次回の出張でより効果を発揮できるように自ら積極的に準備をしたいと思えるようになっています。

帰国後の仕事がより意味のあるものに感じられています。ありがとう、海外出張。次回は2023年11月にドイツ出張が待っています。

【やりたいものと、やれる環境にあること】

英語が使えるように。わたしの転職軸がそれだったため、結果的には職種も業種も未経験の分野に飛び込むことになりました。直接的には以前のスキルが生かされず、日々の勉強対象が全く違うものになりました。

自分がやりたいと望んでいたわけではないものでしたが、新しい分野の勉強はそこまで苦ではありません。業務時間外にも業界の勉強をゆるくしています。

そうすれば、流れが良くわかり仕事に少しでもやりがいが増えるんじゃないかと見込んでいるからです。

ちなみに、さらっているのは貿易実務の内容です。よい教材でやる気が上がります。

本業以外で、のんびりと空き時間に考えているものは、ブランディング、商品販売です。販売しませんかとお声がけ頂いています。

その方の作品をみると、生命を感じられて自分が今ここで生きていると信じられます。みているうちに、純粋に好きになりました。

せっかくやるのであれば、その方の作品だけを掲載したECサイトをつくり、ポートフォリオサイトとしても機能させて、ブランディングまでできたらいいなと構想しています。

話を聞くとその方は作品作り自体が好きで、どうアートを流通させるか、どう自分を見せていくか、などはあまり関心がないようです。

むしろ販売が煩わしい作業であるため、誰かがやってくれたら、自分は作品作りに集中できてよいと言っていました。

今まで作ったものでまだ販売していないものがたくさんあるそう。そのアートを求めているお客様が、簡単にECサイトを通じて購入できて、届けられたらいい。

現状、オーダーを受けてから製作して届ける方法をとっているようで、すでに完成している作品をポチッと購入する方法はやっていないそう。

値段がどれくらいになるかわからないなか、なかなかの意欲がないと直接オーダーの連絡をして購入する人は少ないはずです。

その方自身の作品をデジタル上で見せられるよう、そしてそれが、新しい人や団体とのコラボレーションなど、将来の可能性に繋がったらと思うと、よし、わたしがやってみようかと思います。

新卒で入社した会社はシステム開発の会社だったため、プログラミングの知識で、今回の取り組みをある程度イメージできます。

調査をすれば、ほとんどのものは解決すると信じています。今回初めてやってみるものもありますが、是非とも挑戦してみたいです。

ただウェブ制作は工数がかかるので、本業と並行してどこまでできるのかという気持ちもあります。他にも個人で仕事を受けているものがありますし、本業の休日には休む時間やパートナー、友達と過ごす時間も確保したいところです。

ただ、やろうと思えばやれる環境にあります。それが本当にやりたいことと望んでいなくとも、少なくとも、求められています。

できる環境にあるものをやり続けた結果、自分が本当にやりたいと思ったこととは、違う方へいくのかもしれません。

幸せなことに、できる環境にある。自分の能力を使って与えられたら幸せなことです。正直やりたいものが何なのかまだわかっていません。ならば、できる環境にある中で、自分なりに試行錯誤してやってみたらいい。

connecting the dots.
振り返ったら道ができていると信じて。

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