【初声】＝ubugoe＝

「どうしよう・・・きっとこのイヤホン、あそこで泣いている女の人の片方だよなぁ・・・届けるべきか・・・否か・・・」小さなイヤホンを掌に持て余し、ゆらゆらと転がしてこの先の行方を占う。躊躇してるのには理由がある。その持ち主がオフィス街の植え込みの陰で、下を向いたまま白いレースのハンカチを握りしめ何度も小さく震えている。声は殺しているけれど、その小さな手は真っ赤になる程、堪えた感情が大きな大きな涙となり

歩いてみた

七夕初日の朝です。７時台でもうこんなに飾ってありました。歩きながら撮影で来た貴重な時間でした。

七夕写真

　３日間だけの風景(続き）

３日間だけの景色

七夕飾り

全部初めて尽くしで、マニュアルは要らないな、と思った動画作成でした。いい風が吹いて心地良かった～♪

遊び画

西陽の旅

誰にだって、心の探し物が有るらしい。夏の夕暮れ。西陽が傾く頃「帰りたい」と齢七つの子供の心が騒めく。父も母も笑顔で笑うこの家で、一体何処に帰りたいって心は泣いているんだろう？今だって西陽が自分の心に何かを伝えたがっている。何時か「おかえり」って言って貰える、その日を死ぬ迄探し続ける西陽の旅は終わらない。