小説執筆のモチベーションを保つための16の方法
小説執筆のモチベーションを保つのは難しいものですよね。
さまざまな対処法がありますが、その方法が全員に最適なわけではありません。モチベーションを保つ方法をたくさん知っておき、その時の自分やその時の状況に合わせた方法を選んで実践することが重要になります。
そこで、ここでは16個のモチベーションを保つための方法を紹介します。当たり前に思うものもたくさんあるかもしれませんが、モチベーションを保つのに困ったときは、この記事を眺めてヒントを見つけてみてください。
1.目標を設定する
小説を書くのに目標があると、達成感を得やすくなり、執筆のモチベーションを保ちやすくなります。
「○○という賞に出す」「毎日400字ずつ書く」など、具体的な目標を作るのがおすすめです。
2.執筆環境を整える
小説を書く環境を整えることで、小説を書くことに対するやる気が出てくる場合があります。
たとえば、好きな執筆道具をそろえたりするのがおすすめです。おすすめのペンやノートを使ったり、打ち心地の良いキーボードを使ったり。また、好きな音楽を聴いたり、アロマなどを炊くのもおすすめです。
3.読書をする
書くのに行き詰まった場合は、好きな本や今まで読んだことのないような本を読むのがおすすめです。
好きな本を読むことで、自分が書きたい文章の方向を見つけられるでしょう。また、今まで読んだことのないような本を読めば、新しいインスピレーションを得られるでしょう。
4.人と会う
人とのつながりを得ることで、新たな発想を得て、小説執筆への意欲を取り戻せることもあります。
たとえば、文芸サークルや文芸ワークショップに参加すると、同じ志を持っている方と話をすることができます。また、SNSで作品を発表したり、他の方の作品にコメントをして交流したりするのも良いでしょう。
5.自分を褒める
自分を追い詰めすぎると小説執筆が続かなくなってしまいます。小さなことでも、自分を褒めるようにしましょう。
たとえば、目標を達成したら小さなご褒美を自分にあげるようにする、などです。ただ、あまりこれに縛られると、目標を達成できなかった時に自分を責めることになりかねません。なるべく自分の良いところに目を向けられるようにしましょう。
6.睡眠をしっかり取る
眠れない日が続くと、頭が回らなくなって執筆に集中できなくなります。
疲れていて執筆のモチベーションが上がらない場合は、無理にあがいて睡眠時間を削るよりは、潔く寝て翌日以降の自分に期待するようにしましょう。
7.運動をしてみる
モチベーションが続かない時に机の前にじっと座っていると、鬱々とした気持ちがたまっていってしまいます。
運動の習慣がない方も、たまには運動をしてみましょう。といっても、激しい運動をする必要はありません。近所を5分くらい散歩するだけでも気持ちが変わるので、とりあえず外に出てみましょう。
8.アプリなどを活用する
小説執筆を便利にするための様々なアプリやツールを活用することで、執筆の効率を上げられ、モチベーションを保ちやすくなります。
「小説 執筆 アプリ」「小説 執筆 ツール」などで検索すると、さまざまなものが出てきます。興味があるものがあれば、ぜひ使ってみてください。
9.読書会に参加する
小説を書くのが好きであれば、小説を読むのも好きかと思います。読書会に参加すると、ある作品を他の人と一緒に読み解くことができ、より作品に対する理解を深めることができます。
すると、自分が小説に何を書くべきかが明確になるでしょう。何を書くべきかが分かれば、執筆のモチベーションもわいてくるはずです。
10.自分の過去の作品を見返す
自分の古い作品を見るのは少し恥ずかしいものかもしれませんが、読み返してみると様々な発見があります。
過去の作品を見返すことで、自分の成長を実感することもあるでしょう。また、過去に書いたものを違う視点から見ることで、新しいアイディアが浮かぶこともあります。
11.好きな映画やドラマを分析する
好きなドラマや映画の内容を分析してみるのもおすすめです。ストーリーの展開やキャラクターの描き方を分析することで、自分の作品づくりに生かすことができます。
また、文字媒体での表現ではなく視覚表現を参考にすることで、これまでに得られなかったようなインスピレーションがわくこともあります。
12.音楽を聴く
好きな音楽を聴くと、やる気を上げることができます。歌詞までちゃんと聴いてしまうと小説を書くのに集中できなくなりますが、これは悪いことばかりではありません。
音楽を聴いているうちに出会った歌詞がヒントとなり、小説執筆が進むこともあるでしょう。
13.日記を書いてみる
日々感じたことや考えたことを書き出すことで、思考が整理されます。
また、自分の気持ちを言葉にすることで、自分が考えていることへの理解を深められますし、考えていることを形にする練習にもなります。
14.夢日記をつける
夢日記をつけてみるのもおすすめです。夢日記は、夢に出てきたことを日記としてメモしていくものです。
夢は自分の無意識が反映されたものと言われています。それを見つめ直すことで、自分が無意識で考えていることをあぶり出すことができます。また、普段では考えつかないような奇抜なアイディアが出てくることもあります。
15.自分のルーツをたどる
自分のルーツや過去の経験を振り返ることで、新しい物語のアイディアが生まれることがあります。
また、自分の原体験などが分かると、それを作品作りにも生かしやすくなります。それがオリジナリティに転化することもあるでしょう。
16.言葉の勉強をする
言葉の勉強をすることで、表現の幅が広がり、豊かな文章を書くことができるようになります。
知らない言葉に出会ったら必ず辞書で調べるようにしたり、人と話す中で疑問に思った言葉づかいなどについて分析してみるのがおすすめです。
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