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仕事・勉強の生産性を上げる「緑視率」 とは🌲

-緑視率とは?🌱-

緑視率とはその名前の通り、「今自分が見ている景色の内、緑が占める割合」のことを指しています。

また平成25年大阪府が作成した緑視率調査ガイドラインによると、以下の計算方法によって定義されています。

緑視率=(緑の面積)/(撮影範囲)

オフィスの画像

ここ数年、カフェやオフィスに緑を取り入れるケースが増えてきました。これは視界に入る緑の比率を増やす事で、様々な恩恵を得られるからなのです。🌲

-緑視率を高めると得られる効果🌴-

緑視率を高めることで得られる効果は大まかに3つ挙げられます。

_1.集中力UP📚

集中している人 イラスト

とある大学の研究で、「植物がある部屋」と「植物がない部屋」でそれぞれ作業効率の指数を検証したところ、作業効率が3.4%増加したと上昇したという結果が出ています。

この数字は一見少なく見えますが、緑視率を上げるだけで集中力が向上するならば、是非試してみたいものです。

_2.空気清浄作用☁️

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植物は光が当たることで二酸化炭素を吸収し、酸素を生成する生き物です。つまり観葉植物を毎日一定時間光合成させ、部屋の酸素比率を高めてくれるのです。☀️

人間の脳は酸素を取り入れることで、体の様々な機能が活性化し働いてくれます。そこで植物を部屋に取り入れることで部屋の空気を刷新し、より快適な空間を創り出せるのです。

人間の脳

_3.ストレス低減効果🏃‍♂️

人間は元々森で暮らし、狩りをして生活してきた生き物です。

しかし技術の発展により、私たちの生活はどこか自然とかけ離れたものになってしまいました。このように緑が一つもない街で生活していると、どこか窮屈に感じる事はありませんか?

都会 写真

そこで少しでも私たちの生活を自然に近づけるためにも、緑視率を普段から考える必要があるのです。

体への具体的な効果としては、「心拍数を抑える」「精神的ストレスを逓減する」などが期待できます。

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-簡単に緑視率を上げる方法-

しかしいざ植栽を買う場合、手間とお金が掛かってしまい手を出しづらい方も多いでしょう。💰

そこで、私が実践している簡単な緑視率を上げる方法をご紹介します。

1_携帯やパソコンの背景を森などの「自然」に設定する💻

これは単純に、使用頻度の高い「携帯」「パソコン」の背景を変える事で、緑を視認する回数を増やすという方法です。

パソコン 壁紙

スマホやタブレットでは、以下の「Unsplash」が高画質画像を無料でダウンロードできるのでおすすめです。AppleStoreなどで検索してみて下さい。

2_ハーバリウムを手作りしてみる🌵

ハーバリウムは乾燥植物を瓶に詰め、専用のオイルを入れることで簡単に製作できる、植物の標本のようなものです。

ハーバリウム

作り方は簡単で、100均の材料でも作成できるのでおすすめです。

またハーバリウムは自作すると、愛着が湧いてくるのでそれだけでやる気が出たりします。(笑)

-まとめ-

このように私たちの生活の一部に緑を取り入れることで、生産性の向上やストレス緩和などの効果が期待できるのです。

自然の写真

※ただこの緑視率は適切パーセンテージがあり、それは「20〜25%程度」とされているので注意しましょう。

壁紙の変更などは今すぐできるので、是非やってみて下さいね。

「更に詳しく知りたい!」という方は以下の論文が勉強になるのでおすすめです。

https://www.uitec.jeed.go.jp/kenkyu/paper/kenkyushi/ka7cok00000008at-att/033-10.pdf (オフィス空間における室内緑化のストレス緩和に関する研究 評価グリッド法による室内緑化オフィスの評価構造の分析)


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