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人生の楽屋


北山修先生の講演を聞いた。
現在、白鴎大学の学長で
クリニックで患者さんを診る精神科医でもあり
かつては作詞家でもあったそう。

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人生を舞台と見立て、
劇を演じている自分を俯瞰してみる。
自分がどのような欲求を持ち、何が不安で
ゆえにどう対処しているか。
その反復するパターンを見つけることが
人生を変えるきっかけかもしれない。

そうはいっても、人生の物語を変えるには
時間がかかるし、容易ではない。
演じ続ける、がんばり続ける必要はない。
必要なのは舞台ではなく、楽屋。
自分がある、自分を出す人生を送ってほしい。
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仕事では立場や担当があり
家では母や娘や姉などの役割がある。
それらから降りた舞台裏
一個人でいられる場を大切にしたい。
とはいえ、
自然体でいられるのはどんなところだろう。

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