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【新しい働き方研究】2021年10月15日(金)

現在「新しい働き方LAB」の第一期研究生として妊娠中の働き方について研究しています。

■今日の体調

★★☆☆☆

■合計作業時間

1時間

■作業内容

オンラインミーティング

■今日工夫したこと

なんとなく悲しくなった瞬間があったので、思いっきり泣くことを自分に許した。

■日記

音楽系の学校に進学したわけでもなく、あくまでもアマチュアではあるがピアノは普通の人よりは高いレベルの曲を弾いていたとは思う。

高校生の頃には難曲として有名なF.リストの「ラ・カンパネラ」も弾いた。

プロには敵わないことを弁えながらも音楽に対してそれなりの感性はあるのかもしれない。

一方夫はというと高校時代には鉄道研究部の他にもコーラス部に所属していた。

当時のあの高校のコーラス部は強豪として有名で、夫は世界大会にも出場したらしい。

初めて二人でカラオケに行った時、アニメ・ドラゴンボールの「CHA-LA HEAD-CHA-LA」を歌っているのを聞いて、

「さすが」

と思わずにいられなかった。

私はあの歌を夫以上にかっこよく歌う人を見たことがない。

その母校のコーラス部だが、ここ数年どうも結果が出せていないらしい。

「レベルが落ちたな」

昨日の夜「OB・OG会報」を読んでいた夫がため息をついていた。

数年前に夫と定期演奏会を聞きに行ったが私もその時の演奏の印象を覚えている。

思わずアンケートに「いい高校行って、東大行って、いい会社に入って、いい人生みたいな演奏ですね」と書いてしまったためアンケート回収箱に入れるのを控えた。

嘆く夫にそれを言うと、「確かにあの時雄妃はボロカス言ってたな」と夫も思い出したようだった。

「雄妃は耳が肥えてるのかどうかは知らんけど、独自の哲学を持って音楽を聴く・演奏するタイプであるのは確かだな」

OBである夫にボロカス言ったことを申し訳ないとは思っているため謝罪すると、「間違ってないから仕方ない」と返される。

所詮アマチュアでプロには到底敵わない。

それでも私たち夫婦にはそれなりに音楽の素養があるとは自分たちでも思っている。

果たしてそれは遺伝するのか、遺伝するにしてもどのように遺伝するのか。

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