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「当たり前」の基準値を上げる方法

「毎日ご飯が食べられることが当たり前」の人と、「東京から大阪までは新幹線のグリーン車を使うのが当たり前」と言っている人とでは、同じ「当たり前」であっても基準値が違う。

そして後者の方が生活水準が高いことはなんとなく感じる。

さらに後者は「グリーン車に乗るのが当たり前」と思っているかもしれないが、かといってそこに感謝しているかどうかはこの台詞からは分からない。

さらにさらに「グリーン車に乗るのが当たり前」と言っている層は、同時に「その当たり前に感謝します」と言っている層でもある。

「当たり前のことほど感謝しなければいけないよ」とはよく言われているが、感謝する対象の「当たり前のこと」の水準は人によって大きく異なる。

少なくとも今はグリーン車移動が当たり前ではない私が、それを当たり前にするためには、今の日常の「当たり前のこと」に感謝することが重要なのだと思う。

今の「当たり前のこと」に感謝することが、自分の当たり前の水準を上げる。











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