見出し画像

【新しい働き方研究】2021年8月25日(水)

現在「新しい働き方LAB」の第一期研究生として妊娠中の働き方について研究しています。


■今日の体調

★★★☆☆

昨日の夜はぐっすりと眠れたため、今日は割とすっきりとしていた。

■合計作業時間

3時間

■作業内容

ライティング
オンラインミーティング

■今日工夫したこと

今日はオンラインミーティングが1時間ほどあった。

ただ、これは妊娠初期からなんとなく気づいていたことだがどういうわけかオンラインミーティングをしていると時々車酔いのような症状を感じることがある。

他の参加者の映像が車窓のような動きをしているわけでもない。

テレビもPCでの動画鑑賞も平気だ。

実際に車や電車に乗っても他の体調不良が起こったとしても車酔いはしない。

オンラインミーティングだけ車酔いするのはなぜなのか。

■日記

おしっこ関係の悩みが絶えない。

妊娠してからトイレットペーパーの消費量が一気に上がった。

理由はトイレに行く回数が増えたからだけではなく最後の一滴まで絞り出そうとすると、

「これで終わったかな……トイレットペーパーで拭こう……まだ出てきた……もう一回拭こう……これで大丈夫。さあ便器から立ち上がろう……まだ残ってる気がするからもう一回便器に座って出す……」

ということが起こる。

頻尿や残尿感、尿漏れなどなどのトラブルとは日々戦っている。

一方で喉が渇きやすいためこまめに水を飲むが口から尿道までが一直線に管で繋がってるんじゃないかと疑うほど飲めばすぐに尿意を催す。

昨日の妊婦検診で産院に行く直前、私はたまたまトイレに行って用を足していた。

受付で診察券を出すといつも通り事務の人から「血圧測定とお小水(おしっこ)を採ってください」と言われる。

私は血圧計で血圧を測定した後トイレに向かい専用のコップに自分の名前を書き個室で採尿を試みる。

……出ない。

どんなに絞り出そうとしても一滴も出ない。

確かにここに来る直前にトイレに行きはしたがその前にもそれなりに水を飲んでいた。

「だから多分大丈夫だろう」と高を括っていたが下腹部に力を込めても便座の上で上半身を揺すっても検査に必要な量はとても出てこない。

仕方がないと思い一旦は諦め受付に「ちょっと出なくて……」と伝えると、

「予約時間までまだ30分ほどあるので大丈夫です。最悪診察の後でもいいので」

と言われた。

出ないものはどうしようもないので診察までの時間をいつも通り待合室で読書をしながら過ごす。

そのまま30分が経過し予約時間になったが自分の名前が呼ばれる気配がないのでもう一度トイレに行き採尿を試みる。

「あれから30分も経ってるんだから出るだろ」

いつもあれだけ頻尿に悩まされているのだ。

妊娠してからは毎晩夜中にトイレに目が覚める。

出かけている最中も突然尿意に襲われることもある。

だからきっと出る……とこれまでの尿トラブルを思い出しながら個室に籠ったがやはり出ない。

仕方がないので再び待合室に戻ると診察室からではなく受付から私の名前が呼ばれた。

「能世さんまだお小水出していませんよね?」

親切そうな表情を浮かべて受付の女性は私に尋ねる。

「ちょっとなかなか出なくて……さっきも試したんですけど」

「予約が遅れているので焦らなくても大丈夫ですよ」

受付の女性は微笑みながら答えるので私は、

「もし時間があるのでしたらすぐそこのコンビニで何か飲み物を買ってきてもいいですか?そうしたら出るようになると思いますしちょうど今喉も渇いているので」

と頼んだところ「全然問題ないですよ。行ってきてください」と言われた。

すぐにコンビニに行き、500mlのペットボトルの麦茶を購入し店の外で飲む。

産院の待合室に戻ってからも口をつけるとペットボトルの残りは半分ほどになった。

診察室に呼ばれる前までにさらに一口二口飲む。

「……そろそろ採尿できそうだ……」

と、尿意を感じ始めたところで診察室から私の名前を呼ぶ声が聞こえた。

「まだ採尿できてませんね。診察が終わったらでいいので必ずして行ってくださいね」

先生にこう言われると普段あれだけ悩んでいる尿意の間の悪さにため息が出そうになる。

妊娠中の尿意は一度感じ始めると急激に高まるという特徴もある。

結果あれほど尿意がないことに焦ったにもかかわらず診察中は必死に尿意を耐え、膣の触診の際には最悪の事態を回避するために尿道に全エネルギーを集中させなければならなかった。

診察を終えると私はすぐにトイレに行き、採尿をしつつ用を足す。

さらにこの日は診察の後に他の検査もあった。

15分ほどかかるこの検査の最中も尿意は襲ってくる。

ただでさえおしっこトラブルに悩まされているのにこうも私の都合を無視されてしまうと参ってしまう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?