【新しい働き方研究】2021/06/02
現在「新しい働き方LAB」の第一期研究生として妊娠中の働き方について研究しています。
■今日の体調(5段階評価+具体的な説明)
★★★☆☆
昨日「夜更かしをした」のが原因(妊娠云々関係ない)で、朝すっきり起きることができなかった。午前中に産院主催のオンラインクラスがあったが、講座終了後に二度寝。午後も頭が冴えないまま、一つ一つの作業が億劫になる。
■合計作業時間
2時間
■作業内容
新規案件獲得のための営業活動
■今日工夫したこと
初日の教訓は「就寝の2時間前はYouTubeを見ないようにしましょう」という、妊娠関係なくそれこそ全世界で推奨されているようなものにしかならなかった。
「明日から『妊娠中の働き方』について発信していくぞー!」
……と前日の段階で言っていたのに、初日に妊娠云々全く関係のない内容になってしまう。
それを回避するために今回の失敗を無理矢理にでも妊娠に絡めて言うのであれば「妊娠中は普段は気にならないようなちょっとした生活リズムの乱れで大きなダメージを食らう」ということになる。
普段なら寝る前に多少YouTubeを見たところでここまで寝付きが悪くなるということはないのだが、今回は「妊娠中の繊細な体質だからちょっとした刺激でも睡眠に影響を及ぼす『こともある』」ということにしておく。
だから特に妊娠中は就寝前のスマホをできる限り制限した方がいいのかもしれない。
■日記
ありがたいことに夫は「妊娠中の妻」に対してとても優しくできる人で、元から家事は夫の方が得意で色々やってくれる方だったが、私が妊娠してからは食事から掃除までほぼ全ての家事を夫が率先してこなしてくれている。
おまけに両方の両親にとって初孫ということもあり、どちらの実家に行っても私は上げ膳据え膳でもてなしてもらえる。
妊娠初期のつわりのだるさと無気力感と眠気で寝込んでいる間、ふと冷静になり自分の身の回りの環境を考えて、
「まるで『皇后様ご懐妊』みたいな扱いをしてもらってるな」
という気分になることもあった。
私は中国史が好きで、現在はライターの仕事とは別に「項羽と劉邦」の物語を執筆し、販売している。
その物語の舞台である今から2000年以上前の時代に呂后(りょこう)という女性がいた。
彼女は劉邦の妻で、夫の劉邦は平民の生まれでありながら最終的に皇帝まで上りつめた人物だ。
従ってその妻である呂后も最終的な身分は「皇后」ということになるのだが、彼女が妊娠・出産したときの夫婦の身分はまだ平民だった。
呂后は中国四大悪女に数えられるほどのインパクトを持った女性でもある。
男性中心の歴史の中で注目を集めた彼女のことを私は同じ女として憧れることもある。
だから「皇后様のような扱い」を受ける中で、
「呂后もこんな感じだったのかな」
と一瞬考えたが、すぐに自分が今受けている扱いはあの呂后ですら受けたことのないものなのだということに気づく。
今日から妊娠5ヶ月。
安定期に入り体調もかなり良くなってきたので、自分の体のためにも仕事や家事に励んでいこうと思う。
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