妊娠初期の様子
今後の働き方研究のため、妊娠初期の体調の変化や仕事についてここにメモしておく。
(本記事はあくまでも事実をメモするためのものであるため、その時の感情などは記さない)
前提
2021年3月13日に婦人科で妊娠していることがはっきりし、その後の検診で出産予定日が2021年11月17日ということになった。
以降の妊娠週数はこの出産予定日をもとに数えていく。
婦人科に行く前のこと
婦人科に行きはっきりと自分が「妊娠している」と把握する以前から体調に違和感はあった。
なんとなく熱っぽくて体がだるい。
PMS(生理前症候群)かとも思ったが、それにしても今回は重い。
そもそもここ数年は私のPMSもだいぶ落ち着いたはずだった。
生理もかなり正確にくる方で、一週間遅れるのは久しぶりのことで珍しい。
こうした体調不良を感じながらも、執筆やモデルの仕事は支障なくこなせた。
それでもあの頃のだるさは名古屋市内の徒歩25分、地下鉄で20分の距離を「体がだるいから」という理由で地下鉄に乗ることを選ぶほどだった。
「さすがにおかしい」ということで3月12日の金曜日の夜、夫が会社から帰宅した後に市販の妊娠検査薬を使ってみたところ「陽性」が出た。
翌日夫婦で婦人科に行き、はっきりと妊娠していることが分かる。
そのだるさはそのまま「つわり」に
「妊娠による幸福感」は妊娠していることを把握してから一週間、妊娠5週目までしか続かず、その一週間だけ散歩をしたり普段通り仕事をすることができた。
妊娠6週目以降はつわりで寝込むばかりで仕事は全くできなかった。
私の場合、「吐いて吐いて止まらない」ということもなく、日中常に眠くだるくなるタイプのつわりだった。
そのだるさは尿意を感じていてもトイレに行くのが面倒になるほどのものだった。
それが4月中旬、妊娠9週まで続いた。
妊娠10週になった頃、ほんの少しだるさが和らいだ気がした。
寝込んでばかりで仕事はほとんどできず、4月のライターとしての収入は数千円にしかならなかった。
妊娠12週を過ぎても……
しかし一般的に「そろそろつわりが落ち着いてくるかも」と言われている時期である妊娠11週が過ぎた頃の私はまだだるさや無気力感、眠気を感じていた。
一方日中は眠気を感じているのに、夜は一睡もできないということも度々あった。
額のあたりに常にもやもやとした感覚がある。
5月中旬妊娠13週を過ぎてもその不快感は和らぐことがなかった。
「久しぶりに会ったけど……雄妃ちゃんだいぶ病んでない?」
他人からそう言われるレベルだった。
この不快感を改善したいと思った結果、一日に食べる炭水化物の量を増やすことにする。
炭水化物の量を増やしてすぐに、額に感じていた不快感が一気になくなった。
(ただし、炭水化物は血糖値を急上昇させる上に、人それぞれ妊娠中に必要な栄養素は異なるので安易に真似しないでください。体調に不安なことがあったらまずはお医者さんに相談しましょう)
下旬になった頃に頭の不快感は改善されたものの、5月中も仕事がほとんどできずライターとしての収入は数千円にしかならなかった。
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