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【新しい働き方研究】2021年10月7日(木)

現在「新しい働き方LAB」の第一期研究生として妊娠中の働き方について研究しています。

■今日の体調

★★★★☆

■合計作業時間

0時間

■作業内容

なし

■今日工夫したこと

ライターの仕事はなかったが作家としての原稿はあったため名古屋のコワーキングスペースに行った。

恐らく産前の利用は今回が最後になる。

別に行かなければならないような場所でもなく、「この時間の電車に乗らなければならない」というわけでもないため行き来の際に乗る電車は空いている時間を狙うようにしてきた。

今のご時世妊婦というだけで周囲は優しくしてくれるが、私のような乗る電車も時間帯も工夫して選べる人間が自ら混雑する時間帯の電車に乗り込むのは図々しい……と個人的には思う。

ましてや34週ともなると会社員の場合産休の対象になる。

そのため今日もラッシュアワーを避けて電車に乗るように心がけた。

……心がけたものの今日は乗る予定だった混雑する17時前の名古屋発の電車が遅延していた。

さらに電車の遅延とは別に名古屋駅周辺のどこかのビルで火災があったらしく、私が帰るために名古屋駅に行った頃には消防車が何台も集結し、映画『バックドラフト』を思わせるような酸素ボンベを背負った消防士たちが歩いているのが見えた。

自然名古屋駅周辺には人が溜まる。

こちらが工夫したところで自分にはどうしようもないこともあるのだということにしておこう。

■日記

もう数年前から精神的に苦しくなると胸のあたりに違和感を覚えることを自覚していた。

具体的に言うと胸の中心から若干左にずれたところに石のようなものの存在を感じる。

石のようなものの存在を感じてはいるが、仮に胸を切り開いたとしてもそれは出てこないことも分かっている。

まさに「胸が詰まる思い」。

その石の存在を感じる時は思考もネガティブになりがちで、妊娠中も精神的に辛くなるとずっとネガティブなことを考え続けてしまう。

「お腹の中の赤ちゃんに自分のネガティブな考えを聞かれてるんじゃないか」

苦しんでいる中でそういうことを思い、余計に苦しくなる。

にもかかわらず体調が悪くなれば思考も暗くなりなかなかマイナス思考から抜け出せない。

ただ、今日も一人でいる時に急に悲しくなり泣いている時、ふと思った。

「私はこの苦しみや不安を胸よりも上でしか感じていない」

「もしかしたら腹の底にはもっと別の自分がいるのかもしれない。その腹の底にいる自分こそが実は『本当の自分』で、『本当の自分』は『胸よりも上にいる自分』によって蓋をされているのかもしれない」

「その自分が必ずしも善良な人間とは限らないが、もしかしたら自分が思っているよりかはマシな人間なのかもしれない」

「娘がいる場所はそういう『本当の私』がいるところなのかもしれない」

スピリチュアル的な考え方かもしれないが、そう思うことで自分が救われるのであればそう思っておこう。

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