【新しい働き方研究】2021年7月20日(火)
現在「新しい働き方LAB」の第一期研究生として妊娠中の働き方について研究しています。
■今日の体調
★★☆☆☆
体は動くのだが、なんとなく朝から無気力でなかなか動き出せなかった。
■合計作業時間
2時間
■作業内容
納品作業
■今日工夫したこと
何か工夫できることがあるのなら知りたい。
■日記
私はストレスや疲れがたまると情緒不安定になるところがある。
本当にちょっとしたこと、例えばトイレットペーパーが理想的な長さで切れなかった時や、スマホの予測変換が気に入らなかった時にプツンと切れたように泣けてくる。
昔よりかは疲れなどをコントロールができるようにはなったと思うが、妊娠した今は自分のそういうところがふと出てしまい、子供に悪影響を及ぼすのではないかと当然不安になってしまう。
最近夕方になると実家のお父さんが犬の散歩ついでに私の様子を見に家にくる。
それ自体は全く問題なく、私も運動のために一緒に散歩をすることもあった。
ただ、呼び鈴を鳴らされたからといってすぐに対応できないことは誰にでもある。
これまでにも「今日はスキンケアで贅沢しちゃうぞ!」と言って高価なパックをしている最中に宅急便が来たこともあった。
相手が親だろうとそういうことはもちろんある。
それに親だって似たような経験を何度かしたことがあるはずだ。
今日は朝からなんとなく無気力で体が重く、横になって過ごすことが多かった。
横になっていると体は楽だが精神的にはかなり暗くなる。
仕事に対するプレッシャーではなく、孤独感に襲われる。
今日はそんな日だった。
夕方、私が仕事をしているといつものように親が来た。
ちょうど中断しにくい作業をしている最中で、呼び鈴が鳴り、お父さんが「おーい」と呼びかける声が聞こえても書斎から「ちょっと待って」と言って対応した。
私としては向こうからお父さんの声が聞こえるのであればこちらからも聞こえるだろうと思っていた。
実際その時の玄関は網戸になっていた。
しかし実際には私の「ちょっと待って」は聞こえていなかったようで、お父さんは何度も呼びかける。
元々お父さんはこっちの事情も考えずしつこいところがある。
だから私はお父さんには私の声が聞こえていないということを考えるよりも、お父さんのそういうところを思い出し、次第にイライラし始めた。
そしてついに、
「ちょっと待ってってさっきから言ってるでしょ!」
と怒鳴ってしまった。
ようやく作業を終わらせ、玄関まで行く。
「さっきから何度も『ちょっと待って』って言ってるじゃないか。こっちは仕事してんだよ!」
イライラがおさまらず、私は犬のおやつに当たりながら私は怒鳴ってしまった。
「ごめんな。聞こえなかった」
お父さんは心配そうな顔をして謝ってくれた。
たまたま一緒にいたお母さんも「ごめんね」と言った。
今、私もいろいろ溜め込んでいるのは確かなのだと思う。
だからこそ、不安になる。
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