【新しい働き方研究】2021年8月31日(火)
現在「新しい働き方LAB」の第一期研究生として妊娠中の働き方について研究しています。
■今日の体調
★☆☆☆☆
■合計作業時間
0時間
■作業内容
なし(この日はライターの仕事がなく、数日前から作家の仕事をする予定だった)
■今日工夫したこと
前日の夜に夫から「明日の午前中に速達でこの封筒を郵便局に出してきて欲しい」と頼まれていた。
その封筒は鉄道写真のコンテスト応募のためのものらしく、「できれば午前中。多分午後でも大丈夫だけど」と言った。
コンテストの応募だけでなく学生時代の宿題も仕事のことも常に〆切ぎりぎりに提出する性格の夫とは対照的に執筆の仕事は〆切命である面もあり私は〆切に余裕を持って提出する主義であるため、いつもギリギリを狙って宿題も仕事も趣味も終わらせる夫の感覚はなかなか理解できない。
私は多少緊張しながら「いいよ」と言ってその依頼を引き受けた。
ちなみに夫は私とのデートにも頻繁に遅刻してきたものだった。
朝、ベッドの中で目が覚めても起きる気力が湧かない。
今日は夫からの頼まれごとだけでなく燃えるゴミの日でもあった。
目が覚めてもそのままベッドでごろごろだらだらするが起きる気力はやはり湧かない。
「ゴミの日だから行かなきゃ……それに午前中に郵便局に行かなきゃ……」
ごろごろしながらもやらなければならないことを考える。
かなりの時間ぐずぐずしながらも起き上がって寝室で着替えを済ませ、二階のゴミをまとめながら一階の居間に行く。
しかし居間のゴミをまとめるついでに鼻をかんだところ鼻血が出た。
鼻血自体は私にとって珍しい症状ではなく症状そのものは大したものではないが鼻血が出る時というのはだいたい心も体も疲れがたまっている時でもある。
「身も心もへとへとか……」
仕方がないので私は鼻をティッシュで押さえながらソファに横になるしかなかった。
しかも今日の鼻血はいつもよりも量が多く30分たっても止まる気配がなく、ようやく止まった時には横になってからすでに1時間以上たっていた。
一応ゴミ捨て場に行ったがすでに収集車が来たあとで捨てることができない。
すでに11時を過ぎていたので当然といえば当然だ。
幸い食欲もなかったため私はそのまま郵便局に行き、夫から頼まれていた封筒を速達で出すことはできた。
適当に昼食をとってからは数日前から計画していた通り作家としての原稿にとりかかるために自宅の書斎にこもる。
が、とりあえず書斎にこもったもののやる気が少しもわいてこない。
パソコンの画面を開いたり閉じたりするのを延々と繰り返しながら数時間を過ごす。
何もできないまま夕方になった頃、ようやく諦めもつき私は再び居間のソファに横になって泣いた。
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