マガジンのカバー画像

美しい人

49
4度のコンテストにファイナリストとして出場し、さらに現在ミセスコンに出場予定の私が考える、美しく生きるための思考(時々ノウハウ)を毎週月曜日に配信します。
運営しているクリエイター

#女性

私の場合「結婚あっての自立」だった

仕事の孤独を紛らわせるために結婚した3年前に今の「作家・モデル・ライター」の仕事を始めた。なぜこの仕事を選んだかというと、叶えたい夢があったからだ。 転職する前にミスコンに出ていた私は、「やっぱり自分の好きな文章執筆を仕事にしたい。それで社会とつながりたい」と思い、同時に「どうせなるのなら『ただのきれいな人』でもなく、『ただの文章が書ける人』でもなく、『文章が書ける美女』になろう」と思った。 私の家はサラリーマン至上主義の家庭だ。私が「この仕事を始める」と言った時も「お前

「家内」という立場を都合よく使わせてもらう

「鈴木さんは結婚してるから」モデルの仕事の現場で、同じ事務所に所属している人と出くわすことはある。同じ事務所の人とはSNSで相互フォローをしていたり、なんだかんだいって噂は流れるものなので私が既婚者であることもみんな知っている。 「最近仕事どう?」 「まあぼちぼちかな」 なんて会話はモデル同士ではよくあること。それでも時々言われる。 「鈴木さんは結婚してるから気楽ですよね」 言われて嫌な気持ちになるわけではない。事実私のモデル業は結婚しているからこそ成り立っている面も