見出し画像

わふくストーリーを継続運用するために必要な収益化

今日は皆様お気になさっていただいているかもしれない、「制作資金」について、現状のスタンスをお話できればと思います。

自主収益は今ないです

わふくストーリーは、現状のところ、自主収益を持っていません。電子書籍や文庫本の販売は計画していますが、現状のところ「小説家へなろう」で無料掲載ですし、その期間は向こう半年以上続きます。わふくジェネの運営さんからお金を頂いていることもないです。今回、時間をかけて執筆いただくライターさんや校正者さんへは業界単金以上で制作費をお渡ししていますし、ボランティアで手伝っていただくことはやりたくありませんし、それだとここまでこれていないでしょう。

これまでの資金はジョンが支出していまして、財務的にはStudioNの事業所得の経費となります。主にジョンのクライアントワークからの内部補填で成り立っています。(節税にはなりますが。。)

しかしながら、誰か特定の個人が制作を買い支える時間はそう長くは続かないと考えているのです。将来的には最終的な便益を受けるエンドユーザーの方からの何らかのマネタイズを回すことが必要と考えていますし、それが成り立たなければ、コンテンツは廃れていく運命にあります。
・NFTだから
・コミュニティで作っているから
・クリエイターが個人だから
等とは別の次元のお話です。なので、商業コンテンツとして回っていくのはとても重要なことと捉えていますし、そこから逃げたくありません。

それでも、いい風は吹いてきた

エンドユーザーの皆様にとって「何か分からないもの」に対して、お金をいただくことも真摯ではありません。ちゃんと評価できる、コンテンツやコミュニティを感じれられるショーケースが必要です。ひどいNFTプロジェクトのように集金だけして、さようならは論外です。同様に、何も具体的なコンテンツがないのに、支援してくださいは私が許せません。そのための具体的なコンテンツを作り出している期間が”今”であると考えておりまして、当面はマネタイズはしない方針です。(面白くなかったら抜けていってね。。)

良い話もあります。ショーケースを作るにあたって、猛烈な追い風が出てきました。
当初、わふくストーリーは第一弾の連載早々にクラファンで資金調達が必要と思っていました。しかしながら、ジョンが保有する、わふくジェネ及び保有銘柄が軒並み値上がってくれたことで、制作資金を利益確定により、作り出せる状況になりっているのです。金銭的な面でも新しいプロダクトへ挑戦する余裕が生まれることはとても良い状況です。

これはすごいことです。今のNFTへの市場参加者がリスクを取って仮想通貨を入れてくれたから、そして多くの方がロングホールドしていただいているからこそ、私はその挑戦の機会を賜りました。この流れが出てくれば、市場の拡大とともに、クリエイターや事業家がNFTを活用してスパイラル的に面白いものが創出されます。NFTへの投資には日本のコンテンツ産業をアップデートする可能性があります。コンテンツ・プロジェクトを作ることでに使っていきたいのです。

商業としてやっていきます

ある種、それは私の歪んだ・極端な自己満足でしかないのかもしれません。そんなこと言って、「最終的には甘い汁を吸うんじゃないのか?綺麗事を言うな!」「文学分かってないやつが成功できるわけない!詐欺だ!」いまの社会情勢やSNSの状況、そして、私の実績がゲームに寄っていることを考えるに無理もないご批判かと思います。そう言われてしまうことも覚悟していますし、批判は全て私が受けます。ライターさんやわふくジェネ運営さんは関係がないです。

クリエイター・そしてその事業家にとって、対価で評価される。その仕組が整っている世界は、目をそらせないものであると考えます。いずれ、クラファンやNFT発行、有償コンテンツも作っていくこととなろうかと思います。それを支払っていただけるコンテンツであり、StudioNはそのプロデュースができる制作スタジオでありたいと考えています。そのため、努力を続けてまいります。

怖い話になってごめんなさいねw
明日からはいつものジョンに戻りますから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?