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年収1000万円ライターへの道① 「1000万円ライター」ってどんな人?

副業ライター向けの「目指せ月収12万円ライター」というシリーズ企画を進めているが、本業ライター向けの情報発信もしてほしい、というリクエストをもらったので、今回から始めてみようと思う。

で、何の話をしようか、迷ったのだが、ここはやはり「お金の話」から始めたい。そもそもこのテキストに関心を持ってくれた人の大半は「1000万円」という文言に惹かれたはずだからw

最初のレッスンではこのシリーズで目標とする「1000万円ライター」とはどんな人か、どうすればなれるのか、について具体的に解説する。

■人間らしく働いて1000万円稼ぎうる能力

このテキストを読み進めるかどうかを決めてもらうために、まず伝えたいのは「1000万円ライター」という目標の定義である。

1000万円ライター=人間らしく働いて年収1000万円をコンスタントに稼げるライター――こんな感じで特に異論は出ないと思うが、ここで大事なのは「人間らしく」という部分と「稼いでいるライター」ではなく「稼げるライター」という部分だ。

つまり、「週休1日でフル稼働すれば1000万円稼げるけど、週に3日は休みたいので、年収は600万円に抑えている」という人は「1000万円ライター」と呼んでいいだろう。

逆に、1日あたり18時間労働を365日続けてどうにか年収をその大台に乗せている、という人は定義から外したい。要するに、人間らしい働き方をしながら、年収1000万円を実現できるライター――そういう能力を持つライター、というのが私の定義だ。

どうだろう? 「それならなりたい!」という人はこのテキストをぜひ読み進めてほしい。

■「時給5000円以上」の仕事を断れるか?

1000万円ライターに必要な能力とはなんなのか? いろいろな説があるが、一言でいうなら「時給5000円以上」の案件を断れるか否か、だと私は思っている。

「なんじゃそりゃ?」と今、心の中で呟いた人はライター初心者だろう。ある程度、経験を積んできたライターなら、「なるほどね」と感じるところがあるはずだ。

単純に言うと、「時給5000円以上の案件を断れるかどうか」というのは質のいい仕事を無尽蔵に確保できるかどうか、ということと同義である。つまり、それができるなら、年収1000万円を稼ぐことは難しくないのだ。

さて、ここで問題登場だ。「質のいい仕事」ってなんだろう? やり甲斐のある仕事?
それとも、ギャラが10円/文字以上の仕事?

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