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年収1000万円ライターへの道③ 得意分野は厳選して複数持つべし

ライターには専門分野もしくは得意分野がある。猟師にたとえるなら「どの森で狩りをするのか」ということだ。

「命がけだけど高価なクマが捕れる」「安定的にシカを狩れる」「ウサギしか捕れない」といった違いがあるように、ライターも扱う分野によって、稼ぎが大きく変わる。

今回はズバリ、稼げる分野の選び方についてレクチャーしよう。

■稼げるのはどっち? 専門ライターvs何でも屋ライター

「専門分野はなんですか?」
ライターをしているとよく尋ねられるが、答えに困る。20年以上ライター稼業を続けてきたが、専門と言える分野は特にないからだ。

ただ、得意な分野ならある。医療、不動産、税務、相続といったところだ。並べてみると、これまたバラバラなので、「なんなんだ、あんたは?」と言われかねない。

分野だけじゃない。書籍もやればWEBもやるし、販促のコピーだって書く。もともとは小説家志望で受賞歴もあるので、物語やシナリオの依頼を受けることもある。簡単に言えば、筆者は典型的な何でも屋ライターなのだ。

一方、この業界には「○○が専門」というライターという人もいる。グルメライター、ファッションライター、音楽ライター、メディカルライターなどなど、専門とする分野があり、それ以外の案件はほとんど扱わないライターだ。

ズバリ、稼げるのはどっちだろう? 

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