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放射線照射時に肺が心臓に幅寄せ(Deep Inspiration Breath Hold; DIBH)

月曜日、今日からまた一週間、朝から放射線治療に通ってから仕事場へという毎日です。
全25回中、今日が8回目、まだ17回残されています。

さて、私の乳がんは左のオッパイちゃんにあったので、放射線を照射しているのも、左乳房です。

人間の上半身の左といえば、そう、心臓があります。
正確には、左寄りの中央近く、でしょうか。

それゆえ、左乳房に照射される放射線が心臓にもかかってしまいます。

そこで、肺に空気をタップリ吸い込んで膨らませて、それによって心臓をさらに中央に移動させ、放射線ができるだけかからないようにする、という照射方法をとっています。

つまり、肺が心臓に「おまえ、どけー、あっち行け」と幅寄せしているんです。笑

トヨタ記念病院の公式サイトにそれの解説がありますので、引用します。


左乳房に対する深吸気呼吸停止
(Deep Inspiration Breath Hold; DIBH)照射


心臓の被ばく量の増加は将来的な心疾患のリスクを高めることが知られています。左乳がんの術後放射線治療を行う際、多くの症例では、通常の自由呼吸下での照射は心臓(心膜や冠動脈)の一部が照射範囲内に含まれてしまいます(図左)。
当院では2018年11月より左乳房の深吸気呼吸停止(DIBH)照射を実施しています。大きく息を吸うことで肺が膨らみ、心臓を照射範囲から離すことが可能になります。息止めしていただいている間に照射を行うことで心臓の被ばく量を下げることができます(図右)。
ただし、全ての症例では実施しておらず、患者さま一人ひとりの状態やご希望に合わせて呼吸停止照射の実施の可否を検討し、皆さまに安全安心の放射線治療を提供できるよう努めています。



トゥルービームの装置はこちら。

以上、文章と画像を引用。


私は、放射線技師さんの合図に従って、肺に空気を吸い込んで吐く、ということを繰り返し行っています。
「はい、吸ってー、もっと吸ってー」
で、照射。
15秒とか20秒くらいかな。
「はい、吐いて、楽にしてくださーい」と。

なんか、それが朝の深呼吸ストレッチみたいで、終えると気持ちよくてスッキリするんですよね。笑


さてさて、今日もお昼ご飯は病院内で。
ローソンの「煮込みジューシーハンバーグごはん」と「ピリ辛ゴマダレの野菜スティックサラダ」にしました。

ハンバーグのお弁当は今日まで100円オフということで選んだのですが。笑

店炊きごはんもハンバーグとソースも、期待を上回るおいしさで満足しました。

が!

写真の甘いヤツも買ってしまったことはヒミツです。笑

ヒミツにしてない・・・笑。

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