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「セグロセキレイですね」と、警備員のお兄さんが鳥の名を教えてくれた

2週間ほど前の通院時のこと。

病院の旧本館前の敷地内横断歩道で、白と黒のコントラストがきれいな鳥がピョンピョン跳ねていました。

すると今度は、横断歩道真上の雨よけ屋根まで飛んで、そこでくちばしを天井に当ててツンツンするという、興味深い動きをしていたので見入ってしまい、あ、写真撮っておこうと。

そんなことをしていたら、旧本館から警備員さんが出てきて、「どうされましたか? 大丈夫ですか?」と。

私が、「あ、あの白黒のかわいい鳥さんが、天井に・・・」と話し始めたら、「あー、セグロセキレイですね」と警備員の若いお兄さん。

聞けば、横断歩道上で立ち止まってしまった私が見えて、何か困ったことが起きているのかなと見にきたそうで。

めまいによるヨロケ防止に杖を使っているので、余計に心配してくれたのだと思います。

警備員のお兄さんを驚かせたのかもしれないけど、驚いたのは私。

「大丈夫ですか?」という予想外の声かけにまず驚きましたが、何より次の言葉。

「セグロセキレイですね」と、サラリと鳥の名を言うことに驚きました。

「鳥がお好きなんですか?」とたずねると、「まあまあ詳しいです」と。

きっと、すごい詳しいんだな。笑


セグロセキレイを見られるのは日本だけ?!
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