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12月うまれが、誕生日とクリスマスのプレゼントを別々にもらう方法。

12月22日が、誕生日です。
クリスマス直前ということもあり「やっぱり誕生日とクリスマスのプレゼントは一緒ですか?」と、よく聞かれます。多分、12月うまれあるあるだと思う。

が、私はずーっと、別々にもらってます。これにはコツがあって、「私の母が『あなたの誕生日とクリスマスを一緒くたにするような、自分に対して手間とお金を惜しむような人とは付き合わないこと』って言うの」と伝えると(事実です)、あらふしぎ。私の恋人となる人はみんな、誕生日プレゼントとクリスマスプレゼントを別々に用意してくれます。
このことをずっと「だって私が夏生まれなら、誕生日とクリスマスを一緒になんてしないでしょ?(当然じゃん)」と思って生きてきたけど、段々と私の気持ちも変化してきました。

というのも、私の子供ってばなんと、私と同じ日にうまれてきたんです。で、小学二年生ともなると「ゲームがほしい。でもコスメも気になるし、サン宝石のカタログもチェックしたい。トイザらスでおもちゃも見たい。メゾピアノのお洋服も見ておきたい」と、プレゼントひとつ選ぶのも超大変で。ありがとう、私の歴代の恋人たちよ……手間かけさせたね。と、ようやっと思うようになりました。

母はきっと、自分のことを大切にしてくれて、且つ「そんなふうに自分を大切にしてくれる相手を、大事にしなさいよ」と思っていたはず。母の言葉に加え、子供には「別々にお祝いをしてくれるパートナーには、しっかり感謝して大事にしよう」と伝えたいと思います。誰かが自分のために何かをしてくれるのは、当たり前なんかじゃない。夫、いつもありがとう!

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と、ここまで12月24日に書いて「夫、愛してるぜ。毎年ありがとうLOVE」と思っていたのに、25日になった今日もプレゼントもらえてないです。超!恥ずかしい! 今年一年のわが身を振り返ります。

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炭田友望(すみだともみ)|コピーライター
いただいたチップは、浅草にある梅園で「粟ぜんざい」を食べるのに使います! おいしいものを食べて、面白いものを書くという誓い。