見出し画像

今後あなたがWebライティングをどう活かしていきたいか

以前、Webライティング能力検定の1級を取得しました。資格を保持するには、2年毎に更新しなければなりません。更新に際しては、更新料を支払い、動画の視聴とレポートを提出することになっています。

恐らく3回目の更新となるので、取得したのは2017年でしょうか……
第15回の合格者として掲載されていました。改めて名簿を見てみると、意外と1級合格者は少ないようです。

提出するレポートの題目は「更新用動画内容に基づいて今後あなたがWebライティングをどう活かしていきたいか」とのこと。よい機会なので、提出したレポートとは別の視点で書き残すことにしました。


Webライターの位置付け

Webライティング能力検定の更新に際して、まず動画を視聴。(途中、スイマーに襲われてしまったため、その部分だけ再度視聴したことは言うまでもありません)動画の内容はWebサイト運営やSNS利用の際の注意点、情報発信の際に遵守すべき法律などについてです。

日頃から気にしている部分ではありますが、再認識する良い機会となりました。過去の過ちにさいなまれながらも何とか最後まで持ちこたえることに成功。自分の中のデジタルタトゥー。消せないバラならまだ良かったかもしれません。

動画の最後には、Webライターの将来についても解説がありました。具体的には以下のように、技術を磨くことでできることが増えるという内容です。

  1. ビギナーライター
    ・在宅ライター
    ・単発請負ライター
    ・アフィリエイトの下請け

  2. 中級ライター
    ・2級ライター
    ・ブロガー
    ・アフィリエイター

  3. 上位ライター
    ・1級ライター
    ・下位コピーライター
    ・ストーリーライター
    ・上位アフィリエイター

  4. 最上位ライター(他人に教えられる)
    ・コンサル
    ・上位コピーライター

  5. インストラクター
    ・コンサルができる
    ・多人数に教えられる

  6. マスターインストラクター
    インストラクターの先生

Webライターの位置付けも、世の中の構造と同じくピラミッド状です。自分はピラミッドのどの辺りであろうかなどと考えつつ、解説を聞きました。

ピラミッドの頂点部分はマスターインストラクター。つまり、Webライティングを教える人を指導する立場の人です。

マスターインストラクターのイメージ

Webライターの報酬を上げる方法としては、WebディレクターやWebマーケターを目指す方向性をよく耳にします。しかし、今までインストラクターやマスターインストラクターについては考えたこともありませんでした。

稼げるWebライターの仕事

WebディレクターやWebマーケターの仕事は、恐らく努力をすれば可能な仕事だと感じています。しかし、性格的に無理な気がして、どうしてもそちらの方向に進めませんでした。

そんなタイミングでちょうど読んだkindle書籍がこちら。

なつめさんが書かれた「稼げるフリーランスになる方法」です。最も気になった部分が、なつめさんがとった3年目の行動でした。

1年目、2年目でクラウドソーシングや直接契約を経て、3年目には自らのコンテンツを作って営業されたとのこと。

「自らのコンテンツって言っても、kindle本を出版するくらいでしょ?」

そんな安易な予想は、バッサバッサと心地よいぐらいに斬りつけられました。書籍内に書かれていたコンテンツは、前述したような「コンサル」に近い内容。つまり、ライターの上の立場、先生です。

先生のイメージ

しかし、なつめさんのコンテンツはそれだけではありません。

自分にできることをパッケージングして販売もされていました。しかも、
「あ、こちらの商品はバラ売りもできますけど、どうですか?」
みたいなきめ細やかな対応が可能な販売形態です。

内容自体は決して目新しいものではありません。しかし、自ら営業する方法や商品のラインナップなどを知り、「その考えがあったのか!?」と100tハンマーで後頭部をガツンと殴られた気がしました。

なつめさんは書籍の中でこう書かれています。

仕事はもらえるものではなく、自分から取りに行くもの

稼げるフリーランスになる方法

自分の中に商品はすでにあるはず。まずはその商品をパッケージングして、ほくほく美味しそうに見える状態にして見せる(魅せる)必要がありそうです。

Webライティングのスキルは一生もの

日本WEBライティング協会代表の芳川氏はこう言います。

Webライティングスキルを高めれば
誰もが、一生、活かすことができ
収入とやり甲斐を両立できる

(社)日本WEBライティング協会 代表:芳川氏

ライティングの技術はある程度の努力で身につきます。しかし、身につけた技術を活かすも殺すも、工夫と行動次第です。

中森明菜のTATOOを口ずさみながら、ゾクゾクする夢を追ってみたいと思います。

この記事が参加している募集

#最近の学び

180,977件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?