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読書習慣のないライターが、本気の積読を紹介するぜ

こんにちは、俗物です!普段はいかに自分をインテリに見せるか、に命をかけています!

読書習慣がないにもかかわらず、インテリと思われたい自意識が暴走して積読だけは立派だよ!
つまりは積読を駆使した本棚のコーディネートが得意です!ガハハ!(虚無の顔)

さて、私の、積読、披露、しちゃおかな……

毎度のことながらAmazonアソシエイトには参加してません!(謎の表明)



読んでいない本について堂々と語る本

出オチ!?

そう、インテリぶるためには「読んでないけど有名そう・権威ありそうな本を読んだフリする」スキルは必須ですよね。
俗物であればあるほどに、高尚そうな本を読んだフリをすることを求められます。なんか〜ほら〜罪と罰とか〜純粋理性批判とか〜(溢れる俗物感)

問題はですね、読んでない本について堂々と語るために「読んでいない本について堂々と語る本」を読んでないことなんですよね。
これはいけない。なぜなら読んでない本について堂々と語れないから。
つまり、インテリぶろうにも知ったかレベルが低いということです。

で、急に本書の核心に迫るのですが(※読んでません)!
この本はどうやら「読書規範」について論ずるものだそうです。
ちなみにレビューサイトの受け売りです。
読んでないから読書規範が何かは知らん。

読書規範とはね〜……(物知り顔)(知らない)(読んでない)

江戸POP道中文字栗毛

江戸文芸をPOPに例える本です。
というか、本noteの目次を見た時点で「この女、ゆる言語学ラジオのリスナーだな?」とピンきた方もいるのではないでしょうか。ピンときたらXフォローしてください

本書はYouTubeで作者の児玉雨子さんが、平賀源内(エレキテルの人)が書いた話を「異種ヤンデレ純愛幼馴染ハーレムBL(メタNTR)」とPOP例えをした瞬間に撃ち抜かれました。
源氏物語を知ったときも「人間の興味を惹く”おもしろさ”って普遍のものだな」と思ったりもしましたが、それは江戸文芸も同じ。
しかし、本質的なおもしろ構造って時代で変化しないのに、出てくるワードがしっかり江戸なんですよね。河童とか伊勢海老とか。
そんな「うわ〜〜江戸じゃん」も含めて楽しめるのではないでしょうか。

読んでないけど……

コンテナ物語

実は「まだ読めてなくて悔しい」とまで思う一冊(読めよ)

実は私、産後の「2時間おきの授乳生活で、自分が人間から獣になっていく」という感覚に危機感を覚え、ジャレド・ダイヤモンドの銃・病原菌・鉄を徹夜で読む凶行に及んだことがあります。(?)

実は銃・病原菌・鉄の読後に読もうとしていたのが、このコンテナ物語と、後述するファスト&スローだったんですね。
なのでこの2冊は積読のなかでも優先度高め。

ファスト&スロー

こちらも早く読みたい。
産後当時はなぜか「図書館まで行くことを自分のリフレッシュとする」ことに強迫観念すら芽生えていたので、本書が貸出中&数十人の予約がされていて読めなかったんです。
今は普通にKindleに眠っているという。読め。

現代レトリック事典

本書もゆる言語学ラジオで紹介されており、購入。

ゆる言語学ラジオ冒頭でも紹介されていますが、本書のパンフレットに
たかが言葉、されど言葉。言葉によって人は傷つき、また鼓舞される。そこに働くのはレトリックの力
との書き出しがあります。

ワ……!ライターっぽい!!(俗物)

レトリックを体系的に学んで戦略的に使用できれば、訴求力の強いライターになること間違いなしですわ。

読んでないけど……

選択の科学

人間の選択の仕組みを科学する本(だと思う)

人間は、自分が選択しているようで、選択させられている。
その「選択させられている」背景には何があるのか、知りたくないですか?

特にSEOライターって、コンテンツや集客に繋げるためのマーケ視点を要求されることもありますよね。
リード文にはカクテルパーティ効果だの、プロスペクト理論だの、人間の心理を煽る要素を凝縮させなければなりません。

Xに来年の抱負として「行動経済学の本を読む」を掲げたのですが……
本書をはじめとするこの手の本が、いつか腹落ちして仕事に活かせる日が来ると思うんですよね〜〜〜。

論理哲学論考

岩波だぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
俗物と本物のインテリが読む、岩波です。

まずはね本書のタイトル「論理哲学論考」。すごい!!!!
ろんり
てつがく
ろんこう
構成するすべての単語のインテリ感

そして著者。ウィトゲンシュタイン。
ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン。

う〜んこんなにも声に出したい日本語ありますか?(ドイツ語)

共感性羞恥で死にそうになってませんか?大丈夫ですか?

言葉をおぼえるしくみ

本書はこのnoteで唯一読みかけです。
この本だけでなく、今井むつみ先生の本はすべて読みたいと思っているのですがね……

今井むつみ先生は言語認知発達や言語心理学の権威で、子どもが母語を獲得する過程を研究されています。
今井むつみ先生はたびたび「ゆる言語学ラジオ」にもゲストで出演されていますが、実験がおもしろい&ご本人もフランクでチャーミング!

実はこの本を手に取ったのは、娘(1歳)の言語発達に不安を覚えたからだったので、現在かなり真剣に読みつつ積んでます。(?)
読みかけなので、新しい本に手をつける前に読んでしまわないとね。

「幸せをお金で買う」5つの授業

もはや積みすぎて、なぜ読みたかったのかすら忘れていました。

「幸せになるお金の使い方」を学ぶ本だそうで。
こちらも先述した「選択の科学」と同じように、誰かに気持ちよくお金を使ってもらう方法を学べそうですね。

人間がお金を使って幸福、または不幸に感じるとき、どのような条件か?
というのが具体例が多めで書かれているらしく、普通に「へえ〜」って気分で読めそう

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

書店で平積みされててめちゃくちゃ気になったんです。

共働きというのもあり、本を読む時間を多く確保できないので、基本的には仕事に直結しそうな本から読んでしまうんですよね。
そうすると小説やエッセイとか後回しになることが多く、最近では購入すらしなくなりました。

ゆる言語学ラジオで堀元さんが紹介されていて「イエローでホワイトでブルーってそういうことか!」と勝手に納得して購入を決意。

読みたい!!!!!!!!

まとめ

積んでないで読め。

本noteは参加しているライターコミュニティ「ゆるたす」の企画でした!
参加希望者は運営されているチルさんまでどうぞ!
楽しかった〜〜〜!!他のライターさんの投稿が楽しみです!

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