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前言撤回?朝礼暮改?そんなの当たり前ですよ

おはようございます、ひらっちです。昨日は4月15日。そうです、自営業者の方にはお馴染みの「確定申告の提出期限」です。というわけで、朝2時から原稿を1本書き、タマネギを出荷した後は、ひたすら申告書と格闘しておりました。なんとか無事提出を終え、今日はゆっくりしたいと思っておりましたが、溜まっている原稿との格闘の1日になりそうです。がんばろ!

<いつものように簡単な自己紹介です>

僕は、地方国立大学を卒業後、ブラック企業で営業マンを経験。その後、フリーランスのライターとして独立開業、さらに数年後、新規就農して農業をスタートさせ、2020年現在、好きな仕事を選びながら人生を謳歌する「ほぼセミリタイア生活」を実践しているアラフォーです。

このnoteでは、特に20・30代のビジネスパーソンの皆さんに、僕の経験に基づいた「人生を楽しく過ごすための技術」を提供し、少しでもたくさんの方に「幸せな毎日」を掴んで欲しいと考えています。どうかお付き合いください。

■中田さんのYouTube大学が、色々と話題を振りまいているようで

あらためまして、ひらっちです。今日は「ビジネス」をテーマに書いてみたいと思います。

みなさんはYouTubeをご覧になりますか?

僕は2年前ぐらいまでは、ほとんどYouTubeを見ませんでしたが、最近は仕事に役立つ情報を得るために頻繁に見るようになりました。ちょうどビジネス系YouTuberが流行り始めた時期からですかね。

僕もYouTubeチャンネルを試験的に立ち上げていますが、「これは無理だ…」と本腰を入れるのを早々に諦め、今は単なる「動画で備忘録ツール」と化しています。農作業の記録を取るのになかなか便利なんですよね(笑)

というわけで 見る専門のYouTuberと化している僕ですが、かなりの頻度でチェックしているのが中田さんのYouTube大学です。もう登録者数が400万人に届きそうな勢いなので、視聴しているという方もきっと多いですよね?

そんな「中田敦彦のYouTube大学」ですが、今ちょっと話題になっているみたいです。それがこれ。

先日、「もう顔出しはしない!」と宣言した中田さんですが、ソッコーで前言撤回し、顔出しを復活することを宣言! これに対して各方面からさまざまな反応があり、話題を集めているというわけです。

■農業を始めてみて「方針転換が当たり前」だと改めて気づいた

実は僕も、自分が言っていることをすぐに翻す人です。実際に「あれ?さっき言っていたことと違うけど?」と言われることもあります。

農業を始める前までは、「やっぱりすぐに考えを改めるのは、よくないのかな?」なんて思っていましたが、農業をスタートさせて以降は、「なんだ、むしろ変わって当たり前なんだ!」と気づかされました。

「今日はこれをやろう」と決めて農作業を始めても、天候が変わればすぐに方針転換を迫られます。晴れの予定が突然雨が降ってくる。思いがけない強風に見舞われる。こんなことはざらにあります。

4月10日だと思っていた収穫時期が、暖かくて4月5日に早まったり、寒くて4月15日に後ろ倒しになったり。こんなことも当たり前です。

要するに、日々変化が起こる状況に身を置いていると、前言撤回、朝令暮改は当たり前。むしろそれが「自然の摂理に従ったビジネスの進め方」ということです。今は変化の激しい時代だと言われます。であれば、なおさら「前言撤回」を恐れている場合ではない、というわけですね。

■まとめ

あなたは最近、前言撤回をしたことがありますか? これだけ変化が激しい時代です。あなたのまわりだけ変化が起きていない、なんてことはないでしょう。それなのに「前言撤回が全くない」ということは、もしかしたら「変化に乗り遅れているだけ」かもしれないので、注意が必要です。

ただ、前言撤回、朝令暮改は、世の中的にはマイナスイメージに捉えられがちなのは事実です。なので僕は「コロコロと意見を変える人間だ」ということを、普段から一緒に働く人たちにアピールするようにしています。

以前は「すぐに意見を変えるよね」と言っていた妻も、今ではすっかり諦めてくれました(笑) 変化に柔軟に対応するためには、迅速に方向転換を図る必要がある。「ピボット戦略」なんて言われ方もしますが、「迅速に方針を変えることが当たり前」の文化を醸成できれば、きっと変化の時代に強い組織になれるんじゃないかなと思います。


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