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1年の計は元旦にあり!2022年を僕なりに占ってみた!

新年あけましておめでとうございます。みなさんは元旦の今日、いかがお過ごしですか? 僕は大晦日の昨日、かなり夜遅くまでまで家族と起きていたので、今日はいつもより遅めの起床になりました。で、年賀状を印刷しようとしたら寒さのせいなのか、いきなりプリンターの給紙がうまくいかないトラブルが発生! …・まあ、そんなこんなで2022年もバタバタな1年になりそうな予感がしますが、皆さん今年もよろしくお願いいたします(^^♪

<いつものように簡単な自己紹介です>

僕は、地方国立大学を卒業後、ブラック企業で営業マンを経験。その後、フリーランスのライターとして独立開業、さらに数年後、新規就農して農業をスタートさせ、2020年現在、好きな仕事を選びながら人生を謳歌する「ほぼセミリタイア生活」を実践しているアラフォーです。

このnoteでは、特に20・30代のビジネスパーソンの皆さんに、僕の経験に基づいた「人生を楽しく過ごすための技術」を提供し、少しでもたくさんの方に「幸せな毎日」を掴んで欲しいと考えています。どうかお付き合いください。

現在、『マイナビ農業』で不定期連載中! 農業にご興味のある方はぜひこちらもご覧ください! 

■みなさんにとって、2021年はどんな1年でしたか?

あらためまして、ひらっちです。元旦の今日は「2022年の動向」について書いてみようかなと思います。

昨年の振り返りについては、明日以降の更新で改めて書いていきたいと思いますが、日本国内をざっと見渡してみると、やっぱり2021年も「新型コロナ」に翻弄された1年となりました。

東京五輪の開催など、みんながワクワクするような出来事もたくさんあった一方で、新型コロナの感染拡大抑止というブレーキが常に付きまとう、なかなか舵取りの難しい局面が続いた気がします。

個人的には「世間の声に耐えて、よく頑張った!」とほめてあげたい菅首相が退任し、「人の話は何でも聞く!」という岸田首相が誕生したことで、世論受けばかりを気にしすぎ、未来に大きなツケを残ることになりはしないか?と若干心配しているところです。

まあ、僕1人の力では、何ともならない気もしますが、引き続き、動向を追いかけていきたいと思います!

■前置きが長くなりましたが、ひらっちの2022年予測です。

さて、ここからが本題です。僕は、このnoteでも再三申し上げている通り、「占い」の類は「全く信じない派」です。

占いを信じる・信じないは、もちろん個人の自由ですし、なかには「当たる!」と有名な方もいらっしゃると思います。ただ、僕はその「当たるか?当たらないか?」問題よりも、人生の大事な選択を、占いという他人の判断に委ねてしまうその性根が嫌いというのが、「占い」の類いに興味がない一番の理由です。

で、そんな「占い」と同類だと考えているのが、「経済予測」だったりします。だって、わかんないじゃん、そんなの(笑)。経済誌などではこぞって「2022年予測」みたいな特集が大展開されていると思いますが、そんなの、全くあてになりません。

だって、そんなのが本当に予想できるんだったら、経済誌自体が部数減少でヒーヒー言うようなこともありませんからね(笑) あかん、こんなことを言っていると、取引先から嫌われそうだ…。

というわけで、「2022年は分からない!」というのが大前提なんですが、これだけでは、せっかく元旦早々このnoteをご覧いただいている方が不憫なので、僕なりの「2022年大予想」をご披露してみますね! 

「ふーん、ひらっちさんは、そう思っているのね…」くらいの斜に構えたスタンスで、どうぞお付き合いください。

2022年の個人的な注目点は、大きくこの3つです。

<1>コロナがいよいよ収束?

新型コロナの感染拡大が始まってもうじき2年。そろそろ収束の兆しが見えてきたかな?と感じています。この収束とは、病気の収束ではないところが最大のポイント。鍵は「テレビの視聴率稼ぎが収束するかどうか?」にあると感じています。

オミクロン株の流行は、まだまだ気が抜けないとはいえ、だいぶ正体が分かり始めています。感染力はものすごいけど、重症化率・死亡率は、かなり劣後するというのがおおむね一致した見解になりつつあります。そう、単なる「風邪」です。

思い出してください。インフルエンザ関連の死亡者は、コロナ前まで日本でも年間1万人ぐらいだったとされています。これを超えるようならかなり心配ですが、人間は残念ながら、永遠に生きられる生き物ではありません。病気のリスクはつきものであって、そろそろ常識的なリスクの範疇に収まりつつあると思います。

ただ、テレビがじゃんじゃん感染者数を報道し続ければ、高齢者を中心に今の状況を変えるのは難しい。テレビのメインターゲットである年金受給者は、現役世代に比べて行動抑制の打撃が少ないですからね。とはいえ、さすがに飽きてきたんじゃないかな? 「高齢者がさすがに飽きる→テレビの報道が減少→コロナ狂騒曲が終焉」という流れがやっと訪れると見ています。

<2>物価上昇が本格化?

最近、どうですか?「ものの値段が高いなぁ」と感じることが多くなっていませんか? 近頃は、物価上昇、いわゆる値上げが話題に上ることが多くなってきました。

値上げ自体は悪いことじゃないし、過去の日本経済を振り返ってみても、バブル崩壊以前には、日本もかなりの物価上昇を経験しています。問題なのは、物価の上昇が賃金の上昇につながるかどうか? これがつながらないと、多くの国民が厳しい状況に追い込まれることになります。

いわゆる「ステルス値上げ」は、グラム数などを計算して統計に反映しているそうです。先日、建設関係の統計データに不正が発覚したばかりなので、どこまで信じていいのか分からない面もありますし、携帯電話の通話料値下げが全体の数字を押し下げているということも考慮しないといけませんが、それでもまだ一定水準で維持しているとは言えそうです。

企業努力で踏ん張ってくれているということだと思いますが、さすがに企業物価指数がこれだけ高くなると、今後は価格に添加せざるを得ないはず。この2年くらい、世界中でじゃぶじゃぶお金が刷られてきたわけですから、常識的には「インフレになって当たり前」の状況ですが、いよいよその波が日本にも押し寄せてきそうです。

横並びが大好きな日本ですから「堰を切ったように値上げラッシュ!」みたいなことが、2022年年度初めあたりに起こるんじゃないか?なんて個人的には警戒感を強めております。なので今は、キャッシュ比率を減らして、今後の事業運営を見据えた現物への投資を少し増やしている感じです。

<3>増税の序曲が始まる?

岸田総理の誕生前夜には、「金融所得課税」が大きな話題になりましたが、このことからも分かるように、岸田さんは「取れるところから税金を取る!」という増税推進のスタンスのようです。

今のところ鳴りを潜めている感じがあるのは、もちろん来年の参議院選挙を見据えてのことでしょう。「ここで大勝できるかどうか?」が、岸田政権の長期化を占う最大の試金石になるからです。

来年に予定されていた雇用保険料の引き上げも、自民党内からの反発もあって先送りになりました。人の話をちゃんと聞きますから(笑)

とはいえ、すでに大多数の国民には見えないところで、じわりじわりと増税を開始しています。

まずは取りやすいところ、国民から見えづらいところから徐々に増税を始め、選挙で勝った後は一気呵成に!というのが、岸田政権の魂胆かな?と見ています。

■まとめ

いかがでしたでしょうか? 最初に申し上げた通り、経済予測というのは「
当たらないもの」です。僕が100%的中させられる「能力者」なのであれば、経済的自由を手に入れるのに、コツコツ節約をしたり、チマチマ積み立て投資をする必要なんてないわけですから(笑)

ただ、上記の3点については、かなりの確率で起こりうることだし、その後を見据えて今から身構えておく必要がある事象だと個人的には思います。「あらゆる事態を想定して、準備を怠らない」。いつもお伝えしているように、こうしたスタンスを取ることが大事です。

「1年の計は元旦にあり」とよく言いますが、年を重ねるごとに「本当にそだなぁ~」と思うことが多くなりました。元旦の今日は、しっかりと2022年の計画を練りたいものですね。

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