人と違うことを恐れる人は、成功を掴めない

おはようございます、ひらっちです。さて、皆さんはどんな朝をお過ごしですか? 

<いつものように簡単な自己紹介です>

私は、地方国立大学を卒業後、ブラック企業で営業マンを経験。その後、フリーランスのライターとして独立開業、さらに数年後、新規就農して農業をスタートさせ、2020年現在、好きな仕事を選びながら人生を謳歌する「ほぼセミリタイア生活」を実践しているアラフォーです。

このnoteでは、特に20・30代のビジネスパーソンの皆さんに、僕の経験に基づいた「人生を楽しく過ごすための技術」を提供し、少しでもたくさんの方に「幸せな毎日」を掴んで欲しいと考えています。どうかぜひお付き合いください。

■人と同じことをして成功を掴むのは、かなりの無理ゲー

幸せな人生を送るうえで、僕がとても大切にしていることがあります。それは、人と違うことを恐れないということです。

こう書くと、「世界にひとつだけの花」で歌われている「もともと特別なオンリーワン!」みたいな話を語っているように見えます。でも、僕が「人と違うことを恐れない」と言うのは、これとはかなり違うニュアンスを含んでいます。

人と違うことを恐れてしまうと、お金の面で成功し、幸せな人生を手にすることが、かなりの無理ゲーになってしまうからです。

どうですか? 「え? みんなと同じように頑張れば、人生の成功を掴めるんじゃないの?」と思った方も多いのではないでしょうか? 

でも、これは単なる僕の体験談ではありません。「人と違うことをしないのと成功を手にできないというのは、どうやらかなり確かな話らしいのです。

■いわゆる億万長者は、100人中2人しかいない少数派

たとえば、日本国内にいる富裕層の数を見てみましょう。野村総合研究所の調査によれば、1億円以上の資産を持ついわゆる億万長者の割合は、全世帯の2%ぐらいになるようです。

世帯なのでちょっと意味合いが違いますが、あえて分かりやすく言えば、1億円以上の資産を持っているのは、100人のうちたった2人の少数派ということになります。

そうです、経済的自由を手にできるような富裕層になるには、それはつまり少数派になるということ。世間一般の人とは違った生き方をしている人になる、ということなのです。つまり、人と違うことを恐れていては、いつまでたっても経済的自由を手にできない、というわけです。

■あなたの幸せは、世間が作り上げた「幸せの理想像」とは違う

僕は24歳の時、「フリーライターになる!」と決め、2005年1月に個人事業の開業届けを出しました。

これまでの営業経験を活かし、雑誌の制作を行っている編集プロダクションや、広告を手掛ける制作会社などに「フリーとして使ってください!」と営業に回りました。その時、訪問先の方から言われた言葉は、今でも鮮明に覚えています。

「フリーライターなんて儲からないから辞めておきなよ!」

僕の将来を案じた言葉だったと思います。そのことはとてもありがたいと思いますが、これを聞いた時、僕は逆に「チャンスだ!」と感じました。みんながそう思っているなら、今から割り込んでも勝負できるな、と。

人と違う道だからこそ、まだ手垢のついていないチャンスが転がっているのです。手つかずの状態で放置されているのであれば、凡人みたいな僕だってチャンスを掴むことができるわけです。

これは、お金やビジネスでの成功に限った話ではありません。自分なりの幸せを見つけることは、世間の人が「こうあるべき」と考える「幸せの理想像」に合わせることではない。人と違うことを恐れないことは、つまり、自分の人生を楽しみ、豊かに暮らすための大切なスキルなのです。




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