色々と大変な今こそ使いたい「節約術」をまとめてみた
こんにちは、ひらっちです。今日は朝から1本原稿を仕上げた後、取材がないのでちょっとのんびりしています。睡眠時間が少なめだったので、早めにお昼を食べた後、ちょっとお昼寝をしてそろそろエンジンをかけていこうと思っているところです。
<いつものように簡単な自己紹介です>
僕は、地方国立大学を卒業後、ブラック企業で営業マンを経験。その後、フリーランスのライターとして独立開業、さらに数年後、新規就農して農業をスタートさせ、2020年現在、好きな仕事を選びながら人生を謳歌する「ほぼセミリタイア生活」を実践しているアラフォーです。
このnoteでは、特に20・30代のビジネスパーソンの皆さんに、僕の経験に基づいた「人生を楽しく過ごすための技術」を提供し、少しでもたくさんの方に「幸せな毎日」を掴んで欲しいと考えています。どうかお付き合いください。
■給料が減っているのは、残業が大幅に少なくなったのが原因?
あらためまして、ひらっちです。今日は「節約」をテーマに書いてみたいと思います。
コロナ禍による経済の停滞は、リーマンショックの時とはちょっと様子が違っているなと最近つくづく感じます。リーマンの時は、金融システムがめちゃくちゃになって、それが実体経済に波及していく流れでしたが、今回は全く逆ですもんね。
金融システムを止めるな!とばかりに、世界中がじゃぶじゃぶとお金を供給している一方、新型コロナによって実体経済が停滞している。同じように「世界経済の危機」と騒がれている状況でも、これほどまでに様子が違うものかと思いながら世間の状況を眺めています。
とまあ、そんなマクロの話は一旦置いておいて、このnoteをご覧いただいている方のなかにも「給与が減った」という方は結構いらっしゃるのではないでしょうか? 先日もこんなニュースが報道させたばかり。
主な原因は「残業代の大幅な減少」のようですね。今後も一部の好調な業種を除いては、残業代の大幅増はしばらく見込み薄でしょうし、残業代をあてにして生計を立てている人にとっては、厳しいやりくりを迫られることになりそうです。
家計が苦しいのであれば、真っ先に取り組むべきなのが「支出の見直し」です。もちろん、副業にチャレンジして収入をアップさせるのも有効ではありますが、即効性はありませんし、やり方によっては初期投資がかかっただけで全然儲からない…なんてことにも十分あり得ます。やはりまずは「家計というバケツに空いた穴をふさぐこと」から始めるのが鉄則ですね。
というわけで、今日は僕が考える「節約術」を紹介していきたいと思います。できれば「節約100本ノック」みたいに100個ぐらいネタを提供したいと思いますが、今日やらないといけないお仕事もありますので、ここは60分1本勝負でたくさん書き出してみたいと思います!
では、まず「住居費」からいきますね!
【住居費】
〇ローンの借り換え
まずは王道です。住宅ローンの金利が高い時に借りた人はぜひ借り換えを検討しましょう。住居費は家計支出において大きな割合を占める固定費なので、改善効果は抜群です!
〇住み替えを検討する
収入が激減して生活が苦しいのであれば、住み替えを検討しましょう。コロナ禍で不安な大家さんたちも空室を抱えたくないと考えているはずで、家賃の交渉をすれば安く住める可能性は十分あると思います。
〇家賃の交渉をする
今住んでいる家の家賃の値下げを交渉してみましょう。契約更新のタイミングなどがあれば交渉しやすいかもしれませんね。コロナ禍で大家さんも空室を作りたくないはずなので、交渉次第では安く住めるかもしれません。
〇家賃をクレカ払いにする
これは対応している業者とそうでない業者があると思いますが、もしできれば金額が大きいのでポイントがたまりやすいはず。ぜひ一度検討してみてください。
〇公営住宅に応募する
収入基準が設けられていると思いますが、応募して入居できれば市価より安い賃料で住居を確保できます。築浅の物件であれば一般的なマンションと遜色ない造りのものも多いです。小さなお子さんがいらっしゃる方などは条件に合致しやすいのでぜひご検討を!
〇住宅確保給付金
これは節約というより救済策ですね。条件を満たせば原則3ヵ月間、最大12か月分の住宅費の支給を受けることができます。色々とコロナ関連の制度は流動的なので、詳しくはネットで調べてみてくださいね。
【水道光熱費】
〇電気・ガスの供給業者を変える
自由化によって業者を選べるようになっているので、最もお得な業者を選び直してみましょう。ケータイやAmazonプライムなど、他のサービスとセットにすると割安になることもあるので、そのあたりも調べてみるといいですよ。
〇クレカ決済にする
銀行口座からの引き落としにしているのであれば、ポイント還元率の高いクレカ決済に切り替えましょう。家賃と同様、一度申し込めば手間のかからないクレカ決済は、固定費の支払いの王道節約術ですね。
【食費】
〇自炊する
コロナ禍で業務量が減った、リモートワークで時間に余裕ができたのであれば、ぜひ自炊しましょう。外出できない今だからこそ、自炊を趣味にして楽しんでしまうのが一番ですね。
〇水筒を持参する
「ラテマネー」という言葉があります。毎日1杯のコーヒーの購入が、ちり積でものすごい大きな出費になることの例えですが、水筒を持参してドリンク代を節約するだけで、年間にするとかなりの金額になります。
〇コンビニでの買い物禁止
コンビニでの買い物は基本的に高いです。時間に余裕があるなら、休日などに必要な分だけスーパーなどでまとめ買いします。単純にコンビニ→スーパーへと切り替えるだけでかなり節約できるはずです。
〇外食禁止
外食もやめましょう。「たまには…」と例外を作るより、やめるなら「きっぱりやめる」と決めた方が長続きするはず。ただ、独り身の場合、むしろ外食の方が節約に貢献する場合もあるので、そのあたりはケースバイケースで。
〇株主優待を利用する
個別株を購入するというのではなく、金券ショップで大量に売られている飲食チェーンの株主優待券を活用してください。最近はコロナ禍でかなり安くで売られているんじゃないかな? できれば、あらかじめ買いだめるのではなく、お店に行く前に金券ショップで物色するのが無駄がなくてよいです。
〇クーポンを利用する
「クーポンなんてけち臭い」と思うのであれば、お金持ちになるのは諦めてください。ビル・ゲイツが割引券好きだというのは有名な話。気が引ける人は「クーポンを出しているお店の価格には、割引分が上乗せされている」と思えば使いやすくなるはずです。
〇クレカや○○ペイなどで払う
これも鉄板ですね。現金よりもお得な決済方法があるなら、レジで必ず聞いてください。クセになればルーティンのようにカードを出せるようになります。小銭を触ることもないし、快適ですよ!
【洋服代】
〇基本、買わない
収入が下がってピンチなのであれば、持っているもので何とかやりくりしましょう。誰しもクローゼットを漁れば色々と服が出てくるものです。服の購入は余裕が出てからで十分。僕も、家の中では肘が破れた服を着ています。
〇来年の服をセール品で
アパレル業界の闇とも言われますが、基本的に大量に作ってバーゲンで売り切るというビジネスモデルです。なので、必ずバーゲンセールが存在します。その時に、来年を見越してシンプルな服を選びましょう。
〇今まさに必要なら古着で
今まさに季節の服が欲しいなら、古着屋さんを利用してみては?結構状態がいいものが格安で販売されています。人が袖を通したものにそれほど抵抗がないなら一考の価値ありです。貸衣装だって、旅館の浴衣だって、誰かが袖を通した服。ものは考えようです。
【通信費】
〇楽天の動向を注視
ちょっと前なら格安スマホで!と言っていたところですが、ここのところ目まぐるしく変化しているので、ちょっと様子見ですかね。楽天モバイルの1ギガまで無料のプランが最有力ですが、あとは自分の使い方によってベストなものを選びたいところです。
【車両費】
〇車を手放す
交通の便がいい都会で住んでいるなら、手放すのが一番いいかもしれません。自動車を持つのはとにかくお金がかかる。特に都会で一番のネックになるのが駐車料金でしょうか。税金、保険料など、トータルで相当な出費になるので、手放すと劇的に家計が改善するはずです。
〇自動車保険の見直し
これも王道ですかね。保険会社の乗り換えでは、あんまりメリットが出ないかもしれませんが、必要に応じて「車両保険」を外せば安くなると思います。
【各種保険】
〇国民年金の前払い
サラリーマンの方には関係ないですが、国民年金の前納割引制度を利用すれば、現金払いで1年度分を前納すると年間3,540円、2年度分の前納なら2年分で14,590円の割引になります。
〇国民年金をクレカで払う
クレカの還元率にもよりますが、現金払いよりもさらにお得になる可能性がありますので、ぜひ一度ご検討を。
〇生命保険の見直し
これも王道かな。貯蓄性の保険に加入しているのであれば、掛け捨てのシンプルなものへの見直しをオススメします。貯蓄部分は、自分で投資信託を積み立てたりする方がお得であるケースが大半です。
〇医療保険の解約
僕はそもそも「いらない派」ですが、今まさに生活費に困っているのに医療保険を支払っているのはナンセンス。解約を検討しましょう。
〇年払い・クレカ払いなどを駆使
民間の保険についても、月払いではなく年払いにする、口座引き落としではなくクレカ払いにするなど、どの支払い方法がお得になるのかを必ず検討しましょう。
■まとめ
…というわけで、そろそろタイムアップの時間が迫ってきたので、今日はこれぐらいにしたいと思います。「これはやっていないかも」という節約術はありましたか? 実際には、効率が悪いので今はやっていないものもありますが、できるだけ支出を抑えたいという方にとっては、きっと役立つものが多いはずです。
僕の節約の基本は、クレカなどの電子決済、あとは金券ショップの活用でしょうかね。今はあんまり電車移動をしていないので、金券ショップを活用する機会はぐんと減りましたが、以前はかなりの頻度で来店していました。
クレカが使えない飲食店の優待券、鉄道の回数券、切手やはがきなど、使えるものがたくさんあるので、普段あまり利用しないという人は一度覗いてみると節約に役立つと思いますよ。
…あと、もし「私もとっておきの節約術があるよ!」という方は、ぜひコメントお待ちしています。僕も参考にしたいです。みんなでお金持ちを目指しましょう(^^♪
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